2020/02/01

Live House

まいど。ワタクシが下北ナイトクラブにも王子3Dクラブにも

インクスティック4店舗(六本木、芝浦、鈴江、渋谷)の全てにも

バンドで出演したことのある、まだ現役なダビス・Kakonohito?w

です。世代的に西新宿の旧ロフト、渋谷屋根裏、目黒鹿鳴館といった

平成にクラブ化されないまま(=常設DJブースが無いまま)消えた

昭和なライヴハウスの多くにもバンド出演してましたよ。で、

長年に渡りインヂーな音楽畑にいたんで、ライヴハウスと聞けば、

DJブースの有無に関わらず、ドラムセットとベーアンとギーアン2台が

ステージに常設のキャパ50~300くらいのハコを普通に連想してしまう

ワケですが、タイコひとつ店に無く、楽器アンプ1台すら無いという

演芸/演劇/講演での使用がメインの小会場で、ライヴハウスを堂々と

自称してるハコってのも特に珍しくはないのですね~、と近年やっと

今さらながらに気付きましたよ。というのも、2,3年前から、

年に2,3回程度なんですが、毎月29日の月1で会場はジプシーな

「苦肉祭」なるお笑いライヴが、新宿以西で開催される時のみ、

ワタクシは都合が合えば&気が向けば見に行ってんです。

15人ほどの芸人(コンビ漫才師とかも全員ピンネタ披露)を

一挙に見れるライヴなんでね。あっ、ハナシがそれますが、

ワタクシが「お笑いライヴを見てきた」と言ったら、どうやら

コミックバンド等の笑えるバンドばかりが出るよな音楽イベントだと

勝手に勘違いする人がいて大苦笑です。そういう勘違いをする人

ってのは、ライヴといえば音楽の実演!でしかないという純音楽人

なのでせうね。そんな純な人と比べたらワタクシも自称音楽人ながら、

ライヴったって演芸や報道など色んなライヴがあらーな、とは思う

悪く言えば浮気者、良く言えば多趣味、普通に言えば面白くない

常識人かもね。しかし常識も押さえとかないと、常識を引っくり返す

面白いこともなかなか出来ませんからね。ハナシを元に戻しますと、

ジプシーな月1ライヴ「苦肉祭」を見るため初めて訪れた数々の会場

ってのが、大体どこも着席キャパ60~120くらいのハコでして、

新宿三丁目駅近の“レフカダ
(自称 Live House & Event Space)、

西武新宿駅横の“新宿シアター・ミラクル
(自称 Theatrical & Dramatic Free Space)、

東新宿と西早稲田の駅間の“グラムシュタイン
(自称 Stylish Event Space & Live House)、

東中野駅前の“ポレポレ坐
(自称 Space & Cafe)

西新宿五丁目駅近の“トギバー
(自称 Live House)

とかなんです。その「苦肉祭」の告知を、某愛国化粧品会社提供の

ネット放送の某人気ニュース番組の開始直前に、その番組司会者

にして「苦肉祭」主宰芸人でもあるO氏のクチから耳にするまで、

そのような名のハコの存在すら知らなかったという会場ばかりです。

上述5軒のうち3軒がLive Houseを名乗ってますが、明らかに

音楽ライヴではなく、演芸ライヴ仕様のハコですね。というのも、

各店HPで機材リストを見ると、その3軒とも店にDrセットが無く、

さらに3軒中2軒には店置きの楽器アンプすらありません。

わずか1軒(レフカダ)のみ Gr.AmpとBs.Ampのレンタル可とのこと。

その3軒とも音楽ライヴを行うとしても、基本的にはドラムレスな

アコースチック演奏が前提なのは保有機材から見て明らかですよ。

しかし先日の苦肉祭の会場となった、最寄駅は西新宿五丁目の

Togi Barという店、看板では単に Live Houseとしか自称してない

もんだから、主宰者O氏もネタ中に「ココはライヴハウスですから、

普段はステージからダイヴとかしてるワケですよね~」なんて

のたまう始末。しかしドラムも楽器アンプも機材リストに全く無い

という、着席キャパ80、立ち見キャパ120のハコで、ロケーション的

にも音楽ライヴやるには集客に不安なマイナーな街。そういう会場で

ドラムスと楽器アンプすべて持ち込みの企画となると主催サイドは

色々とキビしいモノがあるだろから、客が跳ぶよなフルバンドが

出演するよな音楽イベントは普通ココじゃやらないだろ、と音楽畑の

ワタクシは心中、大苦笑しながらO氏のネタを聞いてたんですが、

演芸畑の人には看板に単に Live Houseとしか表記してない店なら

イコール、客が跳ぶハコ、と単純に認識されてしまうんですかねぇ?

なんて思ったワタクシの方が実は大甘で、ワタクシとは全く無縁な、

メタルとかのフルバンドが機材フル持ち込みで、大江戸線オンリーの

西新宿五丁目をアウェー視することもなくイベント組んでたりして

実際、しっかり跳ぶクルーとかもいるのかもしれません。

ステージ高20cmでしたがね。

Togi Bar前の舗道から本日のMenuが見えるモニター。

ちなみに武漢肺炎大流行の今、お笑い鑑賞時にも
ワタクシはマスク着用し、後方の壁際に着席。
人込でのマスク着用はもはやド常識
かと思いきや、まだ7~8人に1人程度でしたね~
皆さん、日本を守るために人込では
マスクをしませう

ちなみにこのライヴの主宰、
漫才コンビKのO氏は毎度、ピン芸人D
(戦後生まれの傷痍軍人w)として、
そのトレードマークとも言える
浴衣に旧帝国陸軍の戦闘帽を着用してるので、
それオマージュ?なワタクシはmy寝間着用
スウェットに旧独軍の戦闘帽を着用。
って誰も気づかん以前に、普段のカッコやんけ


以下、他人様upの推奨ツベ動画です。

※ゴーンは入ってません↓
https://www.youtube.com/watch?v=Erac_qZIhqU

※わいわ親鮮組に集う面々↓
https://www.youtube.com/watch?v=0saPUC46w3E


ぢすく怪俗堂【顔本】はコチラ↓
https://www.facebook.com/disk.kwaizokdau.9