2025/08/31

映画“雪風 YUKIKAZE”みてきた

 


この映画、myチャリ15分圏内の映画館(3軒)では上映しておらず、

myネグラのドアから上映劇場のエントランスまで、途中に電車1本

利用しての所要時間計30数分という某映画館、それも通常2000円

のところが60歳以上はシニア料金で1300円てな劇場を選んで、

今62歳のワタクシは平日の真っ昼間、それも毎週1~2回はある

各種サービスday/ディスカウントdayをとことん避け、

完全なる平日の通常営業日に鑑賞してまいりました 

(だから空いてたけど、ヂヂババ率激高w。ちなみにシニア割引のある

映画館でも、その約半数のシニア対象は65歳以上だからね。これって

飲食店の“食べ放題”のシニア割引が店によって60歳~だったり、

65歳~だったりと全く同じ。今50代終盤の人とか、60になったら

安くなる店もあれば、それが65からってな店もあるってことを

意識しとくとよい鴨。と、ファミレス“SkLk”グループの、60歳以上は

常に会計5%オフとなる優待カードを2年半ほど前から愛用しつつ、

さらに同グループのwebクーポンも併用しまくってるといふ

自称D級グルメ、略してデーグルのヲヂヰなワシが申してます) 。

なんだかんだ言われてても (アンチ国防でアンチ愛国心な

亡国サヨクや反日害人からは酷評され、超ウルトラ軍事オタクや

超ウルサがた特撮オタクからも低評価うけてるみたいですがねw)

映画“雪風”、まぁマジよかったすよ。

全日本国民&アジア〜オセアニアの諸国民や米国民にも大リコメンド。

にしても、戦争映画なのに観客の女性率がかなり高かったのは意外。

まぁ男前な俳優ズラリ、だから?でしょーかねw。ところで

ちなみに、故my父方祖父は昭和ヒトケタ期から特高警察でして、

その次男だった故my父は先の大戦時には旧制中学生で、

軍事教練(三八式歩兵銃での射撃訓練や銃剣術の鍛錬)も勤労奉仕

(陸軍清洲飛行場の滑走路整備など)も空襲も体験しており、

さらにそのmy父の兄=my伯父は昭和19年に20歳の若さで海軍の

1水兵としてフィリピン沖で戦死、という家族環境/世代だった

ワタクシが、個人的に、この映画では特に違和感を覚えた場面が

3ヶ所ありましたね。まず1つ目は「~は中国で戦死した」てなセリフ。

大東亜戦争当時、9割強の日本人は当時のChinaを

“中国”などと呼ばず、普通に“支那”と呼んでたはず

(故my父方祖母なんて、1980sに亡くなる時までChineseをシナ人、

中華料理をシナ料理と、悪意なく天然に呼んでましたしなw)

さらに支那の戦地は広大ゆえ、支那を北部・中部・南部にわけて、

“北支・中支・南支”と呼ぶのも当時は極めて普通だったはず。

なのに“チューゴクで戦死”? 中国ってのは岡山広島山口島根鳥取の

5県エリアのこと、つまり山陰地方&山陽地方のことでしょがー!

なので先の大戦時に日本の1水兵が支那をチューゴクと

呼ぶよな姿にゃ違和感絶大です。そもそも現代日本人の多く

(それも特にリベラル左派/サヨク~親・中朝露派の者および

それらの連中にコロっとダマされてる憐れなDupes)には

「支那というのはChinaの蔑称であり、チューゴクのことを

シナと呼ぶのは差別発言だ」なんて誤った恥ずかしい勘違いを

してる者が沢山おりますが、全くホントてやんでい!ですよw。

Chinaのことを昔も今もポルトガル,イタリア,オランダ,ドイツ

あたりじゃ普通にシナ(~シーナ)と呼んでるんですよ。

フランスではシーヌ、スペインではチナ、英国ではチャイナで、

東欧〜北欧には キナと呼ぶ国も数ヶ国ありますが、それら

シナ/チナ/キナ等の語源は全て共通で、古代シナの統一大帝国「秦」(シン)

のことをインド人がシナと呼んでたのが欧州に伝わり、

ほぼ同じアルファベット文字を使いながらも各民族それぞれの

スペル表記や発音のクセによって、シナがチナやキナにも変化した

てワケなんです(しかし、さすがは欧州大陸から離れてる“辺境”の

英国。シナをチャイナだなんて、“訛り”ヒドすぎw)そんなワケで、

日本人が Chinaのことをシナと呼ぶことは国際的見地からしても

何ら問題ないどころか、むしろ国際標準的な呼び方の1つなワケで、

“支那/シナ”は差別語でも侮蔑語でも全然ありませんからね。

支那大陸の東側の海は東シナ海、南側の海は南シナ海ですしなw。

1911年の辛亥革命で清王朝を倒し、翌1912年正月に臨時総統として

中華民国を建国した孫文も、まだ清国だった当時にオノレの国籍は

「清国」ではなく「支那」だと自分からすすんで明記してた程です。

なので支那/シナが侮蔑語や差別語なワケありません。しかし今の

中共北京政府は自国名を日本人からシナと呼ばれる事をなぜか嫌い、

「シナは差別用語。中共も蔑称。チューゴク様とお呼び!」wなんて

日本のサヨク~親中派も使って散々アピールしてきたワケですが、

日本以上に国民のほぼ全員が今も中共のことをシナ/シーナと

呼んでる西洋諸国(&世界各地にある、それら西洋諸国の元植民地)

に対しては黙認または放置なワケで、中共北京政府は完全に

ダブスタでデタラメなんです。ちなみに今日の日本では、

“中共”をチューゴク共産党の略称として使ってる人が多いですが、

1949~1972年(※註)には、華人民和国の略称として

日本のラジオ新聞テレビでも普通に中共は使われてたんですよ。

そもそも1949年10月以降のシナは共産党の一党独裁国家なので、

“中共”が党名の略称だろが、国号の略称だろが、どのみち

大勢に影響ありませんしなw。

当映画を観て感じた違和感の2つ目は、雪風が終戦直後には武装を

撤去したうえで、アジア~オセアニア各地からの日本軍将兵の復員

邦人引き揚げに暫らく従事(15往復)した後、戦後賠償品として中華民国

(1912~1949年の支那の正式国名。日本軍1945年の降伏・撤収後に起きた

国共内戦”、すなわち中華民国の蒋介石ひきいる民党政府軍vs

毛沢東ひきいる産党革命軍の内戦に勝利した共産党が1949年に

支那大陸全土を掌握し、北京政府を樹立して今に至るのが華人民和国。

その一方、内戦に敗れた側の中華民国・国民党政府は1949年、台湾に

逃げのびて台北政府を樹立。それ以来、現在も台湾の自称する正式国名は、

国民党政権ではない民進党政権の今も一応いまだ中華民国)

に1947年に接収され、中華民国海軍で雪風は“丹陽”と改名され

20年以上使用された事に関し、なぜか当映画では具体的には

一言も無い点ですよ。終盤のナレーションでは

連合国に接収されたのち、台風の海に消えた” とだけ雑に?触れ、

“中華民国海軍に接収され、中共からの台湾防衛に長らく寄与した後の

1970年、台風で破損した際に既に老朽化もしてたので解体された

言われてる事に関しても、具体的な言及を不自然なまでに

避けてるようにも見えて違和感大。

何やら中共北京政府に対するムダに過剰な配慮?とか、中台間に

今ある問題には関わりたくないという意図?すらムダに感じ取れて、

毅然たる姿勢が失われてる感も生じ、何やら釈然とせず、残念。

※註:1972年に日本政府は中共北京政府をチューゴク唯一の

代表政府と認めて国交を正常化=日中国交回復。するとそれまで

日本政府がチューゴク代表政府だと認めてきた中華民国(台湾)の

台北政府と日本政府との正式な国交は断絶し、といっても

日台間の民間貿易や各種交流は持続して現在に至るワケ。

違和感の3つ目は、雪風の甲板に乗員役の出演者が総出?で、

明らかに80年後の現代日本人に向けたメッセージを叫び、

スクリーン越しに視てる今の我々に手を振るラストシーン。

こういう事をやらかすwのなら、ちゃんと幻想/夢想/願望/希望の

映像シーンだよ的アピールを強く打ち出し、画面におもいっきし

モヤをかけたり、変な珍しい色でのモノクロにするとか、

何らかの強烈なエフェクト/映像処理を施すべきでしたね~。

以上、ワタクシ、半世紀以上も前に今でいうミリオタかつ歴児でして、

帝國海軍の駆逐艦雪風が結果“不沈艦”だった事など超ド常識として

承知の上でウォーターライン・シリーズ(700分の1スケールの軍艦プラモデル・シリーズ)の

雪風も1970sに作りあげて喜んでたといふ、1962年生まれのヲヂヰ

立場から当映画に感じた違和感を3点もあげつらいましたがw、

今までの戦争映画とは若干異なる視点から大東亜戦争を描いてる

作品として皆様に大推奨しときます。


ワタシゃ何事にも是々非々でして、100%支持できるものなんて

そもそもありえませんが(大好きな音楽アーチスト/バンドの作品でも

その約3割は興味ない曲〜嫌いな曲だったりするし、贔屓にしてる

飲食店のメニューにも絶対オーダーすることのない苦手な物が

約3割はあったりしますからね)、7割OKなら、そんで十分に

大OKでしょ的なスタンスでもって、政治的には

“日本の尊厳と国益を護る会”(代表は青山シゲハル参議員)と

“参政党”(現代表は神谷ソウヘイ参議員)をそれぞれ何年も前の

結成当初から、外野席のそのまた場外から応援しております。


最近の推奨つべ

MLB現地8/24の試合で大谷翔平(LA Dodgers)が敵地で敵ファンの

悪辣な野次オヤジに対して前代未聞の笑える神対応! 

マジ、大谷は現在のエンタメ国際スポーツ界におけるカミの1人!

https://www.youtube.com/watch?v=3fcTln8U_4Y&t=9s

(みかんちゃんねる  Aug.25/R7  9'31")

https://www.youtube.com/watch?v=YmEvFl2uTM4

(SportsNewsJP  Aug.26/R7  20'38")

https://www.youtube.com/watch?v=Kcr27M1KYt4&t=22s 

(大谷情報局  Aug.26/R7  15'47")

この試合でLAD先発の山本由伸(2年前までORIXバファローズの

エース)は6回4安打2失点の好投で今季11勝目(8敗)、お見事!

ちなみに紹介投稿1件目、“みかんちゃんねる”さんの投稿 0'37"で

大谷の「4打席目」てのは正確には「5打席目」にして「4打数目」ですね

この日の大谷は初打席で四球出塁し、テオ・ヘルナンデスの犠飛で生還して、

この日のチーム初得点を記録してます。ちなみに現在、大谷の

得点(打点ちゃいまんねん)はMLB両リーグでも断トツのトップですよ。

それはそうとして以前から感じてたんだけど、みかんちゃんねるさんは、

どうやら打席数と打数の違いとか知らなさげ。誰か教えてあげてねw。


MLB現地8/27の試合で、LA Dodgersの投手兼DHの

OHTANI Shoheiが、2年前の右肘故障による手術からリハビリ調整を

じっくり行い丸2年ぶりに勝利投手! 先発5回 2安打 1失点 9奪三振

という熱投(二刀流選手として、同試合でもDHの1番打者として

投手のオノレ自らを援護する1安打1得点)!

https://www.youtube.com/watch?v=Qe-kz4ywyy4

(SPOTVNOW  Aug.28/R7  11'22")

https://www.youtube.com/watch?v=4hYxkakwpl0

(大谷デコピンちゃん  Aug.28/R7  17'58")


今の日本の政治に関して色々

by ジェームス・モーガン(日本史研究者,麗澤大学国際学部準教授),

松田学(参政党 参議員)

https://www.youtube.com/watch?v=dc7-x8JH7O0

(松田政策研究所  Aug.29/R7  43'08")