2014/11/06

イルマのタテゴト

お題は「ビルマの竪琴」ちゃいまんねん、「入間の盾事」でんねん。

先日の明治節(11/3)、40数年ぶりにあるグループの

“生ライヴ”を見ました。しかしライヴといっても音楽や演芸ではなく、

ジェット機によるアクロバット飛行です。

1964年の東京オリンピック開会式で国立競技場上空に巨大な五輪を

スモークで描いたことでも有名な、あの航空自衛隊ブルーインパルス

による飛行展示を入間基地の航空祭で観覧したのです。

40数年前に小牧基地(名古屋郊外)の航空ショーで

ダビスKidが見たブルーインパルスの使用機は

F86F(朝鮮戦争時の米軍主力機)でしたが、それから2度

これがホントの"機種変更"をして現在は国産練習機T-4(川崎重工)

を使用してます。この日は少し風が強かったようで、

観客には一番人気?の「キューピッド」(2機でハート型を描き、

3機目が矢の如くそれを貫く課目)の雲ギレが早くて

今ひとつだったのだけは少し残念ですが、

30分強に渡る熟練技の連続に30万人近い大観衆が魅了されたのでした

(写真①,②。クリックすると大きくなります)。

無事故バンザイ! アッパレ自衛隊!

無事故といえば29万人で大混雑の会場、特に大行列の入場門やトイレ、

あるいは売店や地上展示機内搭乗の行列で、横入りや押し合いや

怒号ひとつなく整然と静かに並んで待つ来場者の姿、

日本人にとっては当たり前のことだとしても、

やっぱアッパレ素晴らしい。日本バンザイ!です。

(別キャラの「BLACKダビル」談:列を乱したり静かに待てんよな

人間には、自衛隊好きがおらんだけちゃうケ?w)


                                        

この日の飛行展示(実演)は勿論ブルーインパルスだけではありません。

ヘリコプターや救難捜索機などいろいろ飛びましたが、

いちばんのお目当ては川重製の輸送機C-1です。

東京区部西端エリアにここ四半世紀すんでる自分が

昼下がり~夕方に上空でよく見かける、てか自分が自衛隊機の中で

最も頻繁に目にするのがこのズングリムックリの双発ジェットです。

某・戦車道アニメでは某女性教官が搭乗するヒトマル式戦車を

学園に荒ワザ空輸してきたあの輸送機ですよ。

地上展示機もあり機内もしっかり搭乗見学してきました。

緑・茶・褐色の三色迷彩を見るだけでゾクゾクわくわくしてきて、

その某・戦車道アニメの学園艦上の某理髪店の娘のように

「ヒャッホー!Psy高だぜぃ」とヒトが変わりたくなりますw。

しかしこの日は予定されてたC-1からの空挺降下が中止され

(アナウンスの聞き取れない場所にいたので理由不明ですが

おそらくは強風でしょう)、

“空の神兵”たちが華ひらく勇姿を拝めず非常に残念。

それでも間近でC-1輸送機の離着陸と編隊飛行を見れて

大満足のバンバンザイでした。

(写真③,④,⑤。クリックすると大きくなります)
③ C-1 地上展示
④ C-1 飛行展示
⑤ 前列左:F-2, 前列右:F-15, 後方:着陸直後のC-1

最後に、モーソー界で扶桑皇国からカールスラント軍に

義勇兵志願したにもかかわらず、年令制限(それも上限w)に

引っかかり、拒否られた歴じぃダビスによる今月の

ミリヲタ川柳を一句↓

『航空祭 アニヲタつぶやく ウィッチまだぁ?』 おそまつ