3.29笹塚イルキャンティカフェご来場感謝です。
出演の皆さんもおつかれした。
この日の自分のDJプレイでは、以前からヤラかす機会を
うかがってた、「昭和のTVスポーツ中継テーマ」
数十秒でのカットイン3連発を強行w。
スナッキーナイトは基本、日本語ものイベントなので、
その3曲もインストのマーチではあるけど、外国曲ちゃいまんねん、
それぞれ日本人が日本の放送局(NHK,NTV,TBS)のために作曲した
スポーツテーマ曲でんねん(※註)。
しかし今も使われてるのはNHKの曲だけな予感。
U30の青年には何これ?なメドレーでしたかね?
アラフィフがヤラかしてしまいどうもすいません。
TOK¥O $KUNX(東京スカンクス)のバンマスDABISUKE(ダビすけ)にして、AA&TO¥$OX(エイエイあんどトイソックス)の副長Dabis-que?(だびすケ?)かつ、TO¥O $€NX(東洋センクス)の 管理人Dabis-K(ダビス・K)のBlogです。
2015/03/31
2015/03/26
theWildRover2015
Dabis-jocKey@LoungeNEO foto by“カンカン”のバンマス |
DrunKard@VUENOS foto by豫州のアベ氏 |
東京スナッキーナイトvol.2
白昼のスナロカ!!! 入場無料
白昼のスナロカ!!! 入場無料
3.29(日)笹塚 IL CHIANTI CAFE
(イル・キャンティ・カフェ)am11:00~19:00
渋谷区笹塚1-50-1笹塚NAビル別館1階
「笹塚1丁目東」交差点の北東角
※キャンティ系列店が笹塚~幡ヶ谷には計5軒もあるのでお間違え無く!
DJ多数&生バンド2組出演!!
(ヒカリノ香車、月桃姉妹)
ダビスDJは昭和40s~50s日本音楽バンザイ!選曲、
夕方まだ日の高い頃を予定。
(イル・キャンティ・カフェ)am11:00~19:00
渋谷区笹塚1-50-1笹塚NAビル別館1階
「笹塚1丁目東」交差点の北東角
※キャンティ系列店が笹塚~幡ヶ谷には計5軒もあるのでお間違え無く!
DJ多数&生バンド2組出演!!
(ヒカリノ香車、月桃姉妹)
ダビスDJは昭和40s~50s日本音楽バンザイ!選曲、
夕方まだ日の高い頃を予定。
2015/03/15
もろもろ
いいタックスにダメ役人
ワシは源泉徴収あっちこち(平成26年は5社2法人)で引かれとる
個人事業主だもんで、知人に勧められて始めた青色申告・
電子納税(e-tax)も今年で5回目。 昨年OSがWinXPのPCから
Win8.1のに買い替えたら、それまでの青色申告ソフト
(知人から借りた数世代前の)が使えのうなり
新しいのを購入してイチから入力せなあかんくなった。
さらに昨年中、東京のS区からN区に転居しとるもんで
S区の旧税務署とN区の新税務署に移転通知も送らなあかんわ、
電子証明書も有効期限がまだ2年あるのに区役所いって
書きかえなあかんわ、N区役所は遠いわ、
ICカードリーダもWinXP対応機からWin8.1対応機に
買い替えなあかんわ、コジマ電気にそれ買いに行ってこなあかんわ、
買ってきたら買ってきたで字たらずな説明不足の
アホマニュアルのせいで何度も設定やり直さなあかんわ、
送信できた!と思ったらエラー表示が出て電子証明書の
再登録せなあかんわ、再登録して再度送信し直してやっと
電子申告すべて完了したと思ったら、その3日後に税務署から
電話かかってきて「電子申告してもろうたけどエラーのまま
受理できとらんで、電子証明書の再登録をしてから
再度送信し直してくれなあかん」などと言われてまうわ、
こっちは再登録ちゃんとやり直して再度送信し直して
ちゃんと受理されたっちゅう表示を確認しとる、と
言い張って押し問答になるわ、
しかしゼームショ様が受理できとらんっちゅうのなら、
1納税者どころか今年は還付うける身wとしてはメンドイけど
またやり直すしか方法が無いであかんわ。電話を切って
PCでe-taxのページ開いてやり直そうとしとると、
また同じ税務署職員から電話かかってきて、
エラー受信の約10分後にちゃんと受理できとりましたとのこと。
アホくさ。なんで後で送信し直したのが受理されとらんか
確認もせずエラーのままじゃ言ってくるんかのぉ。
全く使えん税金泥棒の木端役人め。
お互い時間のムダでしかなかったろが。
しかし、こういうアホアホな国家公務員に出会うたびに
「共産党独裁国家はダメ役人だらけになって崩壊する。
ソ連も崩壊した。いずれ中共政府もダメ役人どもが自壊させて亡び、
東亜に平和が訪れるのだ万才!」
などと再認識しとります(ハナシが飛躍しすぎ?w)。
加筆修正
毎度わたくしの投稿はupの翌日~3日後とかに加筆修正
されてることが多いです。
3月9日投稿「続・SNACK?」もupの2日後くらいに
追伸文を追記しておりますので、up当日~翌日に読まれた方は
今いちど文末の「PS」だけでもご覧ください。
21年前に製造されたスナック菓子・カルビーBPの袋を
御開帳してみたハナシetc.しております。
DJ参陣(しつこい2度目の告知)
3.22(日)渋谷クラブエイジア等4店舗同時開催(14:00~22:30)の
「ワイルド・ローバー」で2度ほど回します。
必ず回すつもりのナンバーを1曲、ここでネタバレしときます。
昨秋から留守録して見てる某テレビドラマ
(日本人で初めて本格ウイスキーを造った男てか
現サントリーの初代山崎工場長になり後に独立して余市でニッカを
創業した男と、そのスコティッシュ妻の物語)の主題歌
(和製フォークのベテラン女性SSWの作品)を、
あえてパチモンのインストで回します。
アイルランドと同じケルトなスコットランド風味の楽曲だし、
IrishWhiskeyじゃなくてScotchWhiskyがらみだけど
酒にまつわるドラマ(※註)のテーマ曲なのでワイルドローバーには
ピッタシでしょ。さらに、そのドラマもあと2週でオンエア終了なので、
もう今月中しか旬に粋に回せるタイミングはないからね。
しかしイベント協賛スポンサー的には競合他社だっけな?w
でもドラマじゃSUN鳥井じゃなく鴨井、日果じゃなく
道果ウヰスキーだからネバーマインド!
※註:今もたまにはウイスキーも飲む元バーテンダーの自分としては、
初の国産本格ウイスキーを造った者&造らせた者に興味を持ち、
視てみることにしたわけ。まぁ面白かったよ(まだ終わってないけどさ)。
the WILD ROVER 詳細は http://www.thewildrover.info/
←こっちでは今回、シナロケを必ず回します。
ワシは源泉徴収あっちこち(平成26年は5社2法人)で引かれとる
個人事業主だもんで、知人に勧められて始めた青色申告・
電子納税(e-tax)も今年で5回目。 昨年OSがWinXPのPCから
Win8.1のに買い替えたら、それまでの青色申告ソフト
(知人から借りた数世代前の)が使えのうなり
新しいのを購入してイチから入力せなあかんくなった。
さらに昨年中、東京のS区からN区に転居しとるもんで
S区の旧税務署とN区の新税務署に移転通知も送らなあかんわ、
電子証明書も有効期限がまだ2年あるのに区役所いって
書きかえなあかんわ、N区役所は遠いわ、
ICカードリーダもWinXP対応機からWin8.1対応機に
買い替えなあかんわ、コジマ電気にそれ買いに行ってこなあかんわ、
買ってきたら買ってきたで字たらずな説明不足の
アホマニュアルのせいで何度も設定やり直さなあかんわ、
送信できた!と思ったらエラー表示が出て電子証明書の
再登録せなあかんわ、再登録して再度送信し直してやっと
電子申告すべて完了したと思ったら、その3日後に税務署から
電話かかってきて「電子申告してもろうたけどエラーのまま
受理できとらんで、電子証明書の再登録をしてから
再度送信し直してくれなあかん」などと言われてまうわ、
こっちは再登録ちゃんとやり直して再度送信し直して
ちゃんと受理されたっちゅう表示を確認しとる、と
言い張って押し問答になるわ、
しかしゼームショ様が受理できとらんっちゅうのなら、
1納税者どころか今年は還付うける身wとしてはメンドイけど
またやり直すしか方法が無いであかんわ。電話を切って
PCでe-taxのページ開いてやり直そうとしとると、
また同じ税務署職員から電話かかってきて、
エラー受信の約10分後にちゃんと受理できとりましたとのこと。
アホくさ。なんで後で送信し直したのが受理されとらんか
確認もせずエラーのままじゃ言ってくるんかのぉ。
全く使えん税金泥棒の木端役人め。
お互い時間のムダでしかなかったろが。
しかし、こういうアホアホな国家公務員に出会うたびに
「共産党独裁国家はダメ役人だらけになって崩壊する。
ソ連も崩壊した。いずれ中共政府もダメ役人どもが自壊させて亡び、
東亜に平和が訪れるのだ万才!」
などと再認識しとります(ハナシが飛躍しすぎ?w)。
加筆修正
毎度わたくしの投稿はupの翌日~3日後とかに加筆修正
されてることが多いです。
3月9日投稿「続・SNACK?」もupの2日後くらいに
追伸文を追記しておりますので、up当日~翌日に読まれた方は
今いちど文末の「PS」だけでもご覧ください。
21年前に製造されたスナック菓子・カルビーBPの袋を
御開帳してみたハナシetc.しております。
DJ参陣(しつこい2度目の告知)
3.22(日)渋谷クラブエイジア等4店舗同時開催(14:00~22:30)の
「ワイルド・ローバー」で2度ほど回します。
必ず回すつもりのナンバーを1曲、ここでネタバレしときます。
昨秋から留守録して見てる某テレビドラマ
(日本人で初めて本格ウイスキーを造った男てか
現サントリーの初代山崎工場長になり後に独立して余市でニッカを
創業した男と、そのスコティッシュ妻の物語)の主題歌
(和製フォークのベテラン女性SSWの作品)を、
あえてパチモンのインストで回します。
アイルランドと同じケルトなスコットランド風味の楽曲だし、
IrishWhiskeyじゃなくてScotchWhiskyがらみだけど
酒にまつわるドラマ(※註)のテーマ曲なのでワイルドローバーには
ピッタシでしょ。さらに、そのドラマもあと2週でオンエア終了なので、
もう今月中しか旬に粋に回せるタイミングはないからね。
しかしイベント協賛スポンサー的には競合他社だっけな?w
でもドラマじゃSUN鳥井じゃなく鴨井、日果じゃなく
道果ウヰスキーだからネバーマインド!
※註:今もたまにはウイスキーも飲む元バーテンダーの自分としては、
初の国産本格ウイスキーを造った者&造らせた者に興味を持ち、
視てみることにしたわけ。まぁ面白かったよ(まだ終わってないけどさ)。
the WILD ROVER 詳細は http://www.thewildrover.info/
←こっちでは今回、シナロケを必ず回します。
2015/03/09
続・SNACK?
超長文につき【閲覧注意】。ヒマなときにどぞ。
昨年11月24日の投稿「SNACK?」の、3ヶ月半ぶりの続きで、
1994年発売のスナック菓子、カルビー・ベーコンポテト“BP”と、
そのテレビCMソング、東京スカンクス“BPカウボーイのテーマ”
(ダビすけ作詞作曲)について、の後編です。
そもそも無所属フリーのインディー楽団などに大手製菓会社の
新製品TVコマソン制作オファーがなぜ来たかというと、
それは“たまたま”です。
でもまぁ必然性のある“たまたま”だったのかも。というのも
広告代理店の企画会議でCMソングをどうするかというとき、
たまたまその会議の席にTOK¥O $KUNX(以下$x)を
知る人がいて、「ちょうどいいバンドがいるからそこに頼んでみよう」
ということになったみたいだからです。何が丁度よかったかというと、
商品コンセプトが「ウエスタン」×「今の東京のストリートの若者」
みたいなことになっていたからで、
なぜウエスタンかというと新製品の味付けも商品名も
“ベーコンポテト”なので、それは米国カウボーイ料理を
イメージさせるものだから、ということ&
「近々ウエスタンルックが流行る」というウワサを信じて
乗っかったからみたいです。
実はその会議、当初は当時人気急上昇中のB’zとやらに
ウエスタンルックを着せて歌ってもらおうか、なんて意見が
大勢だったようですが、$xを知る人が$xのことを
「今どきのパンクぽいバンドでウエスタン風なオリジナル曲をやってる」
と説明して推したようです。で、結局その場でB’zにではなく
$xにオファー出すことに決したようです。
おそらくメジャーの売れっ子に頼むより、わけのわからん無名バンドに
頼むほうが安あがりだという計算もあっただろうことは
容易に想像がつきますw。まぁこちらとしては、
当時の日本の“CowPunk系バンド”に限定すれば$xが
第一人者だった自負もありましたし、自分自身の作曲センスにも
自信がありましたから、「こういうオファーなら来ることもあんだろ」
的な感覚で、驚くようなことはなかったですね。
で、2つ返事で依頼をOKしてすぐ打ち合わせ。15秒でキリのいい曲の
タタキ台を3つほど用意してくれとのことで、ほんの数日で
サクっとメロディとコード進行だけのを3曲つくり、
広告代理店の下のCM制作会社のさらに外注の音楽制作会社の人に
聴かせて1曲にしぼられ、そのラフテープ(自分1人でギター&
スキャット。あっ、ちなみにオレもギターくらい弾けますよw)で
上の会社にOKをもらって基本メロは即決定。
曲はすぐ決まったけど詞のほうは難渋しましたね。最初に作った歌詞は
JunkとPunkでのライムがツボだったのに瞬殺ボツw。
「“ジャンク”だなんてとんでもない!」とマジ怒されましたねw。
こちらとしては自分でジャンクフードだと自虐的に言っちゃいつつ、
やっぱジャンクPsy高じゃん、喰う?
みたい感覚だったのですが、それは理解されませんでしたね。
そもそもJunkMusic~Noise/Industrial系も
少しは聴いてきたという、
『1980年代のフールズメイト&DOLLあんど宝島』系の
音楽人だった自分にとってJunkって単語は単なる
ゴミ/クズという意味だけじゃぁなかったわけだけど、
“スナック歌詞”には単純に最凶ワードだったんでしょね。みんな内心では
スナック菓子なんて所詮はジャンクフードだ!と認識してるからこそ、
逆に目クジラたてて排除すべき大NGワードなんだなと感じましたよ。
21年後の今でもナシかアリかはわかんないですけどね。
で、そんな危険なw歌詞を書かれてはたまらんということで
広告代理店の担当者から直接5~6個、歌詞に使用する単語の
具体提示があり、それらをいくつか織り込んで作り直しましたよ。
その時点でAメロでのライミングは捨てましたね。
こちらがわざわざライミングしてることへの評価が担当諸氏からは
皆無だったのでね(1994年当時、日本の音楽界で歌詞で韻を
踏むことをマトモに意識してたのはヒップホップ系とレゲエ系だけ、
と言ってしまってもよい状況で、その両ジャンルと無縁の人だと
音楽関係者でも「はぁ?ライム?韻?何それ」でしたね。
21年後の今はその当時と比べれば他ジャンルの音楽人にも
ライミングを意識する人は増えてはきてるようですけどね)。
そのかわり、CMでは使われないBメロでは韻を踏んでますw。
で、なんとか歌詞もOKが出た頃に、CMソングがファンハウス
(当時あったレコード会社)からCD化されることが決まり、
2曲録音することになり、急遽もう1曲つくりましたよ。
タイトルは「続・BPカウボーイ」。
1曲目の「BPカウボーイのテーマ」が短調ウエスタン
(てか昭和変身ヒーローのテーマ風かもなーw)だったので、
2曲目のほうは長調おちゃらけヒルビリー~ブルーグラス風
にしときました。ちなみにCMソングのオファーが来たのが
93年12月。2曲の作曲と作詞が終わったのが94年1月末くらい。
それから3週間くらいバンドで特訓wして2月後半くらいに
レコーディングしましたね。その段階でカルビーBPは
関東限定で4月上旬発売が決まっており、同時に関東ローカルで
テレビCMもオンエアされることになってました。
さらに4月下旬にCMソングCDが発売され、
カルビーBPの売れ行き次第では発売3ヶ月後の7月に全国発売
(同時にCMも全国オンエア)、状況によってはCM第2弾も制作
(CMソングはCDの2曲目を予定)、という予定でした。
CM第一弾の撮影は3月にあり、$xもアタマ2秒だけクチパクで
メンバー5人出演することとなりました。そのクチパク撮影日に
楽屋に商品BPの試作品が届き、さっそく味見してみましたよ。
で、その感想は、残念ながら「おわったな」でした。
ハッキリ言って不味い。こんなの売れるわきゃねーと思いましたよ。
でもそれをクチには出しませんでした。CM撮りの最中ですからね。
しかし、なにが不味いってアブラっぽ過ぎたんですよ。
ベーコンポテトというだけあって確かにベーコンの味はするんですが、
ただでさえ粉末ポテトを成形して油で揚げたスナック菓子なのに、
それにさらにベーコンの脂肪ぶんが加わってアブラ過多ブラw、
しつこいことこのうえなし。カルビーかっぱえびせんのCMを
パロって表現するなら
♪やめられる、とめられる、ベーコンポテト...ってな感じでしたね。
中には「美味い、旨い」といって食べてる関係者もいたけど、
きっとCM撮影中なのでみずからを鼓舞してただけでしょね。
逆にわたくしは「カルビーの新製品企画担当者って
どんだけ味障がおんのや~」などと心の中で叫んでましたw。
で予定どおり94年4月にこのスナック菓子もコマソンCDも
発売されましたが、わたくしの悪寒どおり、この菓子は
あまり売れなかったようですね。CDのほうは当時の$x音源の
主要発売元、VINYL JAPANがリリースしてる
CDシングルと比較したら約3倍は一気に売れましたね。
取扱い店舗数が違うので当然です。しかしCMのオンエア回数は
4月~6月の3ヶ月に関東限定で900回強。平均したら1日に
約10回、つまり民放5局で割れば1局あたり1日平均約2回。
早朝から翌日未明までテレビつけっぱにしててやっと2回みれる
という程度の露出頻度だったので関東在住で当時テレビをよく
見てた人でも記憶に残ってる人は少ないでしょね。
BPのCMが必ずオンエアされる番組名を教えてもらってた
自分でさえも3ヶ月の間で5~6回しかオンエアされてるのを
目にしてませんからね。そんな幻に近いレアなCMを、
どなたか知らないアカの他人様がヨウツベにUPされてるので
ご覧になりたいかたはだうぞ。↓
https://www.youtube.com/watch?v=9B4o0jc5KxI&list=PL29F97E2B565F0E4F&index=1
↑この動画の元ネタは、2002年10月26日の$x“改燦GiG”
(@新宿ロフト)でチケット入場者の先着50名に無料配布した
VHS(数日かけて$xのバンマス本人が自宅のVデッキ2台で、
せっせと50回ダビングしたものです。ラベルもわたくし自身による
手書きです。)なことは本編前のクレジットでわかります。
どなたかは存じませんが、13年前のその際の開店前からの御来場&
後年のヨウツベUP、1009御苦労様です。
このCFのメインアクトは当時の人気モデル、マーク・パンサーですね。
実は自分はメンズノンノとかいう雑誌は一度も読んだことのない
人種だったので、同氏の顔も名前も全く知らなかったんですよ。
ある人から「BPのCM見たらマークが出ててビックリした」
なんて言われて「誰それ?」って教えてもらったくらいです。
さらにその半年くらい後に「小室ファミリーのglobeのダンサー、
BPのCMに出てたマークだよ」とも人から教えられたんですが
「へえ」の一言でその会話終了w。ところでこのCFのアタマ2秒の
$xのクチパク演奏シーン、合成で渋谷の109前になってます。
そのマルキュー(丸正ちゃいまんでw)の左右
(ようするに道玄坂と東急本店通りかいな?)が
モニュメントバレーやグランドキャニオンを彷彿とさせる、
いかにも米国西部的な岩山と化してるのは真に面白いとは思いますが、
M・パンサー氏以下モデル多数のノリも渋谷でロケ地も渋谷。
$xは渋谷というよりは下北沢~新宿のバンドだったから
何やらアウェイ感すら感じましたね。さらにできあがってきた
無料配布用のBP試供品の袋を見て、これまたガッカリ。
$xコマソンCD発売の告知コピーが書かれてるのはいいんだけど、
曲名が「BPカーボーイのテーマ」になってたんですよ。
カーボーイじゃクルマ雑誌ですよ。「BP買うボーイ」という意味も
込めての「BPカウボーイのテーマ」だったのに完全に台無しw。
何から何までいちいちケチがつきはじめた感アリアリのまま、
6月にはベーコンポテト“BP”は関東限定のまま商品製造もCMも
打ち切りが決定。これにて一連のBP狂騒曲すべて終了。
15年にわたる活動の間に多くのミュージシャンやDJに
少なからぬ影響を与え、今なお続くRusticStompシーン
まで生み出した$xではあったけど、
商業的成功には全く至らなかったことをまるで象徴するかのような
カルビーCMの一件でした。おしまい
PS:写真のBP、製造21年後の開封。クッサい臭い、
すさまじい酸化油的なニオいプラス正体不明な邪香!?w。
味見する勇気など"鼻から"ゼロw。撮影後、すぐ別のビニール袋2枚に
二重で密封して廃棄。&窓を開けて換気。
ちなみに受け皿がわりにしてるのはサッポロビール園のコースター。
実はベーコンポテトBPもカルビー“サッポロポテト”の
姉妹品というか、そのシリーズ一連商品のひとつだったので、
“サッポロ”つながりで使ってみました。
90年代なかばのほぼ同時期に$xは北海道初上陸
(シキリはSLANG。コウちゃん始め皆さんお世話になりました)。
札幌でのライヴ当日の昼メシはジンギスカン@サッポロビール園。
その時に"ちゃんと購入"した新品お土産用コースター
5枚セットのうちの残存1枚がコレ。
英語でSAPPORO BEER GARDENじゃなくドイツ語で
SAPPORO BIER GARTEN と書いてあるのが気に入って
即買いした記憶。ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー万才!
DasEnde
昨年11月24日の投稿「SNACK?」の、3ヶ月半ぶりの続きで、
1994年発売のスナック菓子、カルビー・ベーコンポテト“BP”と、
そのテレビCMソング、東京スカンクス“BPカウボーイのテーマ”
(ダビすけ作詞作曲)について、の後編です。
右:カルビー/ベーコンポテト"BP"(snack菓子)の中身 左:東京スカンクス/BPカウボーイのテーマ(CD3)の中身 |
そもそも無所属フリーのインディー楽団などに大手製菓会社の
新製品TVコマソン制作オファーがなぜ来たかというと、
それは“たまたま”です。
でもまぁ必然性のある“たまたま”だったのかも。というのも
広告代理店の企画会議でCMソングをどうするかというとき、
たまたまその会議の席にTOK¥O $KUNX(以下$x)を
知る人がいて、「ちょうどいいバンドがいるからそこに頼んでみよう」
ということになったみたいだからです。何が丁度よかったかというと、
商品コンセプトが「ウエスタン」×「今の東京のストリートの若者」
みたいなことになっていたからで、
なぜウエスタンかというと新製品の味付けも商品名も
“ベーコンポテト”なので、それは米国カウボーイ料理を
イメージさせるものだから、ということ&
「近々ウエスタンルックが流行る」というウワサを信じて
乗っかったからみたいです。
実はその会議、当初は当時人気急上昇中のB’zとやらに
ウエスタンルックを着せて歌ってもらおうか、なんて意見が
大勢だったようですが、$xを知る人が$xのことを
「今どきのパンクぽいバンドでウエスタン風なオリジナル曲をやってる」
と説明して推したようです。で、結局その場でB’zにではなく
$xにオファー出すことに決したようです。
おそらくメジャーの売れっ子に頼むより、わけのわからん無名バンドに
頼むほうが安あがりだという計算もあっただろうことは
容易に想像がつきますw。まぁこちらとしては、
当時の日本の“CowPunk系バンド”に限定すれば$xが
第一人者だった自負もありましたし、自分自身の作曲センスにも
自信がありましたから、「こういうオファーなら来ることもあんだろ」
的な感覚で、驚くようなことはなかったですね。
で、2つ返事で依頼をOKしてすぐ打ち合わせ。15秒でキリのいい曲の
タタキ台を3つほど用意してくれとのことで、ほんの数日で
サクっとメロディとコード進行だけのを3曲つくり、
広告代理店の下のCM制作会社のさらに外注の音楽制作会社の人に
聴かせて1曲にしぼられ、そのラフテープ(自分1人でギター&
スキャット。あっ、ちなみにオレもギターくらい弾けますよw)で
上の会社にOKをもらって基本メロは即決定。
曲はすぐ決まったけど詞のほうは難渋しましたね。最初に作った歌詞は
JunkとPunkでのライムがツボだったのに瞬殺ボツw。
「“ジャンク”だなんてとんでもない!」とマジ怒されましたねw。
こちらとしては自分でジャンクフードだと自虐的に言っちゃいつつ、
やっぱジャンクPsy高じゃん、喰う?
みたい感覚だったのですが、それは理解されませんでしたね。
そもそもJunkMusic~Noise/Industrial系も
少しは聴いてきたという、
『1980年代のフールズメイト&DOLLあんど宝島』系の
音楽人だった自分にとってJunkって単語は単なる
ゴミ/クズという意味だけじゃぁなかったわけだけど、
“スナック歌詞”には単純に最凶ワードだったんでしょね。みんな内心では
スナック菓子なんて所詮はジャンクフードだ!と認識してるからこそ、
逆に目クジラたてて排除すべき大NGワードなんだなと感じましたよ。
21年後の今でもナシかアリかはわかんないですけどね。
で、そんな危険なw歌詞を書かれてはたまらんということで
広告代理店の担当者から直接5~6個、歌詞に使用する単語の
具体提示があり、それらをいくつか織り込んで作り直しましたよ。
その時点でAメロでのライミングは捨てましたね。
こちらがわざわざライミングしてることへの評価が担当諸氏からは
皆無だったのでね(1994年当時、日本の音楽界で歌詞で韻を
踏むことをマトモに意識してたのはヒップホップ系とレゲエ系だけ、
と言ってしまってもよい状況で、その両ジャンルと無縁の人だと
音楽関係者でも「はぁ?ライム?韻?何それ」でしたね。
21年後の今はその当時と比べれば他ジャンルの音楽人にも
ライミングを意識する人は増えてはきてるようですけどね)。
そのかわり、CMでは使われないBメロでは韻を踏んでますw。
で、なんとか歌詞もOKが出た頃に、CMソングがファンハウス
(当時あったレコード会社)からCD化されることが決まり、
2曲録音することになり、急遽もう1曲つくりましたよ。
タイトルは「続・BPカウボーイ」。
1曲目の「BPカウボーイのテーマ」が短調ウエスタン
(てか昭和変身ヒーローのテーマ風かもなーw)だったので、
2曲目のほうは長調おちゃらけヒルビリー~ブルーグラス風
にしときました。ちなみにCMソングのオファーが来たのが
93年12月。2曲の作曲と作詞が終わったのが94年1月末くらい。
それから3週間くらいバンドで特訓wして2月後半くらいに
レコーディングしましたね。その段階でカルビーBPは
関東限定で4月上旬発売が決まっており、同時に関東ローカルで
テレビCMもオンエアされることになってました。
さらに4月下旬にCMソングCDが発売され、
カルビーBPの売れ行き次第では発売3ヶ月後の7月に全国発売
(同時にCMも全国オンエア)、状況によってはCM第2弾も制作
(CMソングはCDの2曲目を予定)、という予定でした。
CM第一弾の撮影は3月にあり、$xもアタマ2秒だけクチパクで
メンバー5人出演することとなりました。そのクチパク撮影日に
楽屋に商品BPの試作品が届き、さっそく味見してみましたよ。
で、その感想は、残念ながら「おわったな」でした。
ハッキリ言って不味い。こんなの売れるわきゃねーと思いましたよ。
でもそれをクチには出しませんでした。CM撮りの最中ですからね。
しかし、なにが不味いってアブラっぽ過ぎたんですよ。
ベーコンポテトというだけあって確かにベーコンの味はするんですが、
ただでさえ粉末ポテトを成形して油で揚げたスナック菓子なのに、
それにさらにベーコンの脂肪ぶんが加わってアブラ過多ブラw、
しつこいことこのうえなし。カルビーかっぱえびせんのCMを
パロって表現するなら
♪やめられる、とめられる、ベーコンポテト...ってな感じでしたね。
中には「美味い、旨い」といって食べてる関係者もいたけど、
きっとCM撮影中なのでみずからを鼓舞してただけでしょね。
逆にわたくしは「カルビーの新製品企画担当者って
どんだけ味障がおんのや~」などと心の中で叫んでましたw。
で予定どおり94年4月にこのスナック菓子もコマソンCDも
発売されましたが、わたくしの悪寒どおり、この菓子は
あまり売れなかったようですね。CDのほうは当時の$x音源の
主要発売元、VINYL JAPANがリリースしてる
CDシングルと比較したら約3倍は一気に売れましたね。
取扱い店舗数が違うので当然です。しかしCMのオンエア回数は
4月~6月の3ヶ月に関東限定で900回強。平均したら1日に
約10回、つまり民放5局で割れば1局あたり1日平均約2回。
早朝から翌日未明までテレビつけっぱにしててやっと2回みれる
という程度の露出頻度だったので関東在住で当時テレビをよく
見てた人でも記憶に残ってる人は少ないでしょね。
BPのCMが必ずオンエアされる番組名を教えてもらってた
自分でさえも3ヶ月の間で5~6回しかオンエアされてるのを
目にしてませんからね。そんな幻に近いレアなCMを、
どなたか知らないアカの他人様がヨウツベにUPされてるので
ご覧になりたいかたはだうぞ。↓
https://www.youtube.com/watch?v=9B4o0jc5KxI&list=PL29F97E2B565F0E4F&index=1
↑この動画の元ネタは、2002年10月26日の$x“改燦GiG”
(@新宿ロフト)でチケット入場者の先着50名に無料配布した
VHS(数日かけて$xのバンマス本人が自宅のVデッキ2台で、
せっせと50回ダビングしたものです。ラベルもわたくし自身による
手書きです。)なことは本編前のクレジットでわかります。
どなたかは存じませんが、13年前のその際の開店前からの御来場&
後年のヨウツベUP、1009御苦労様です。
このCFのメインアクトは当時の人気モデル、マーク・パンサーですね。
実は自分はメンズノンノとかいう雑誌は一度も読んだことのない
人種だったので、同氏の顔も名前も全く知らなかったんですよ。
ある人から「BPのCM見たらマークが出ててビックリした」
なんて言われて「誰それ?」って教えてもらったくらいです。
さらにその半年くらい後に「小室ファミリーのglobeのダンサー、
BPのCMに出てたマークだよ」とも人から教えられたんですが
「へえ」の一言でその会話終了w。ところでこのCFのアタマ2秒の
$xのクチパク演奏シーン、合成で渋谷の109前になってます。
そのマルキュー(丸正ちゃいまんでw)の左右
(ようするに道玄坂と東急本店通りかいな?)が
モニュメントバレーやグランドキャニオンを彷彿とさせる、
いかにも米国西部的な岩山と化してるのは真に面白いとは思いますが、
M・パンサー氏以下モデル多数のノリも渋谷でロケ地も渋谷。
$xは渋谷というよりは下北沢~新宿のバンドだったから
何やらアウェイ感すら感じましたね。さらにできあがってきた
無料配布用のBP試供品の袋を見て、これまたガッカリ。
$xコマソンCD発売の告知コピーが書かれてるのはいいんだけど、
曲名が「BPカーボーイのテーマ」になってたんですよ。
カーボーイじゃクルマ雑誌ですよ。「BP買うボーイ」という意味も
込めての「BPカウボーイのテーマ」だったのに完全に台無しw。
何から何までいちいちケチがつきはじめた感アリアリのまま、
6月にはベーコンポテト“BP”は関東限定のまま商品製造もCMも
打ち切りが決定。これにて一連のBP狂騒曲すべて終了。
15年にわたる活動の間に多くのミュージシャンやDJに
少なからぬ影響を与え、今なお続くRusticStompシーン
まで生み出した$xではあったけど、
商業的成功には全く至らなかったことをまるで象徴するかのような
カルビーCMの一件でした。おしまい
PS:写真のBP、製造21年後の開封。クッサい臭い、
すさまじい酸化油的なニオいプラス正体不明な邪香!?w。
味見する勇気など"鼻から"ゼロw。撮影後、すぐ別のビニール袋2枚に
二重で密封して廃棄。&窓を開けて換気。
ちなみに受け皿がわりにしてるのはサッポロビール園のコースター。
実はベーコンポテトBPもカルビー“サッポロポテト”の
姉妹品というか、そのシリーズ一連商品のひとつだったので、
“サッポロ”つながりで使ってみました。
90年代なかばのほぼ同時期に$xは北海道初上陸
(シキリはSLANG。コウちゃん始め皆さんお世話になりました)。
札幌でのライヴ当日の昼メシはジンギスカン@サッポロビール園。
その時に"ちゃんと購入"した新品お土産用コースター
5枚セットのうちの残存1枚がコレ。
英語でSAPPORO BEER GARDENじゃなくドイツ語で
SAPPORO BIER GARTEN と書いてあるのが気に入って
即買いした記憶。ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー万才!
DasEnde
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