生まれて初めて購入利用しだしたものが幾つかある中で、
本日紹介するのは多機能腕時計。
ダビス計器 (CASIO計算機/タイ製) にしても os Eh:91 とは何の数値なんだろ?w |
クロックなら風呂時計とか寿命が短くて
数年でちょくちょく買い替えたりはしてるんだけどね。
'90年代後期に携帯電話を持つようになってからは
時刻はそれで確認できるので時計というものをワザワザ
別個には持たなくなってました。さらに'80年代に遡ると、
各種飲食~風俗営業(ちゅうても性風俗ちゃいまんねん、
法的に言うダンスホールでんねん)で働いており、
洗い物をすることも多く、その際にいちいち腕時計を
着脱するのが面倒だったので若い頃から懐中時計を愛用。
ジーンズやレトロなボトム(←釦留めサスペンダー用の
ボタンが6個、デフォで付いてるよなトルーザーズ)には
必ずついてる"時計落とし"(ウォッチポケット)に
懐中時計を差し込み、正しく利用していたという(※註1)、
昭和末期~平成ヒトケタ期には極レアな化石のような
人種だったと言えるかも。特に自分的には、'90年代に
「懐中時計を携帯電話にチェンジした」という意識を持つ
極めて珍しいマイノリティであることも自覚してると同時に、
それこそが正統派だと勝手に信じw、誇りに思ってますw。
だから、ガラ携のときも今のスマホも、懐中時計同様に、
腰からチェーンで吊って携帯してきました。
おかげで、置き忘れたり落としたりは皆無です。
そんな懐中時計派で腕時計とはずっと無縁だった自分が、
最近たまたま、気圧・高度・気温・方位から、月齢・潮位まで
測定/表示できる腕時計の存在を知り、急に欲しくなって購入。
気圧は過去10時間の上下変動も表示されるので天候の
安定や悪化も予想でき、潮位は大潮・中潮・小潮の表示と、
上げ潮2段階・満潮・引き潮2段階・干潮の6段階で表示。
自分は特には登山や海釣りが趣味ではないけど、
この時計があれば自分の今いる大地と宇宙とを、
より身近に、感じながら生活できると直感したから購入。
去年の夏まで住んでた部屋の窓は擦りガラスだったのが、
今の部屋は透明ガラスで街路樹の葉の四季の移ろいが
部屋の中からもよく見え、ベランダに出れば月もよく見える
という住環境の変化も、大地と宇宙に対するオノレの
感性の変化に大きく影響してるかもしれませんね。
現在地の現時点の気圧、高度(※註2)、月齢、潮位、
方位(昔から北斗七星と北極星を良く仰ぎ見てます)が
わかるだけで自分的には、今この宇宙に生きてる感
パネーっすw(ちゃっら~)
※註1: 19世紀から1920年代まで、携帯する時計といえば
懐中時計が主流だったので、ジーンズのウォッチポケット
(和名:時計おとし)とは、懐中時計入れだったわけだけど、
1920年代に懐中時計より腕時計の生産量が上まわりだすと
徐々にウォッチポケットに懐中時計を入れる人も減り始め、
やがてコインポケットとも呼ばれるよになったわけ。
って、そもそもウォッチポケット/コインポケットって名称すら
知らない以前に「どのポッケの話?」なんて人もいそうだよねw。
そういう人こそ、ある特定分野では天才かもw。
byブルージーンズは穿かないオヤジ。BlackSlimモナ~w
※註2: 購入した時計の高度計(5m単位で計測表示)は
単に気圧計と連動してるだけなようで、
自分の部屋の実際の高度は海抜60m強なんだけど
(google高度地図でピンポイントで地表の高度は判明)、
気圧が1006hPaの時しか高度60mと正しく表示されない。
気圧次第で海抜マイナス20mにもなれば標高140mにもなる。
この時計は気圧が1013hPa(海面の国際標準気圧)
の時に高度0mと表示されるように設定されてる模様。
気圧に関係なく正確な高度が表示される時計の
市販化にはまだ年月がかかるのかな?
たぶん現時点ならGPS機能を内蔵しないと無理そう。
無知な素人の頓珍漢な発言かもしれないけどねw。
しかし科学技術の進歩にはホント驚かされます。
自分がガキだった頃(アナログレコード、ダイヤル式電話、
白黒テレビがまだ主流で、カセットテープも留守電も
家庭ビデオも普及してない、ようするに一般家庭の個人は
高価なオープンリールテープレコーダーや
8mmフィルムカメラを所有してる一部の人を除くと、
お手軽・気軽に録音・録画することなど不可能だった
1960s)から見たら現代はほぼSFの世界だもんなー。
特に記録・情報・通信の分野。
廉価PC~多機能モバイル端末の普及で、
ガキでもそれらを使いこなして、電子メールにデータ添付、
ネット通販、無料動画配信...ほんまビックリポンや。
しかし、昭和オヤジが昨今の家電製品・電子機器を見て
21世紀を最も感じるのは、青いLEDの涼しげなトモシビかな。
あっ、今年も日本人2名もノーベル賞、万才!
後日談: 日本ハムファイターズの昔の本拠地というか
今の北海道日本ハムファイターズの準本拠地、東京ドーム
(アンチ巨人なので、この書き方なワケw)
の屋根のターポリンのような白い幕には柱がなく、
ドームの内の気圧を外部よりも高くして
膨らませているということをハナシには聞いていたので、
東京ドームに行った際にさっそく気圧の実地調査。
入場直前の気圧1013hPaに対し、入場直後の気圧は
1017hPaという結果でした。
ちなみに今の自宅は3階で、その天井近くで測った気圧よりも
外に出て3階降りて地表で測った気圧は、1hPa高いです。
異なる日に3度計測してみて3度ともその結果でした。
標高100m差で約12hPa違うようなので、3階天井近くと
地上地面とでは9mほど違うので1hPa差という結果に納得。
正常に気圧計が機能してることを確認できて満足。
とくにカシオさんを疑ってたというワケじゃぁありませんからね。w