最近、"my帽コレ"の末席に加わったのが、6月に購入した
「折り畳んでバッグにしまえる形状記憶ハット」です。
クラッシャブル・ハットと言うらしいですねぇ。
当ブログ2件前の投稿(7/20「豪雨被害...」)の1枚目の写真中央で
ワタクシが被ってる普通っぽいパナマ帽がそれです。
見た目は至って普通な夏季用ハットなのですが、
素材はパナマソウなどの天然植物繊維ではなく、
ポリエステルと紙を合わせた新繊維で作られており、
クシャクシャに丸めて潰しても、シワひとつ残さず元のシルエットに
整え直すことが可能です。素材は触れるとジャリジャリした
不思議な感触ですが被ってるぶんには違和感は何も感じません。
税込3千円強で購入したこの御シャッポ、東京は東日本橋の
(株)●●matsuさん販売商品(製造は大陸)ですが、タグにはカナで
(株)●●マシとの表記。安定の“中共製あるある”でしたw。
ところで一昨日8月10日は、ハチとトオで併せてハットって事で
「帽子の日」とのことです。ならキャップはどうなんだ?とも感じ
ざるをえませんが、まぁ日本語ではハットとキャップの区別も無く、
全部ボーシですから、日本のザックリ感に万才ですw。てか、
そもそも江戸期までは様々な笠や頭巾をアタマに被ることが多く、
帽子類はゴクごく一部の者の正装時の烏帽子(エボシ)くらいしか
日本では被られてなかったため、西洋みたくブリムの形態で呼称を
変えるほど帽子の種類も豊富では無かったって事でしょうかね。
ちなみにワタクシが帽子を愛用してる理由は、髪をキッチリかっちり、
セットしてない状態(カッパ風~パイナップルの葉っぱ系状態)で
外出などしたくないからです。で、髪を未セットのまま外出する時は、
帽子を着用するのがmyルールになってるワケ。
ここ30数年来そんな感じで、昭和60年代から日常的に普段は主に
ハンチング(鳥打帽)を着用してきました。それと並行して
日常よく被ってきたのが米軍型のフィールドキャップです。
90s末期にアメカジ~渋谷の流行的に米軍型のField Cap
(近年ではWork Capとも呼ばれてますが、色はOliveが基本で
他にBlack,Gray,Navy,Khaki(※註2)あたりが主流)
が大流行して以来、ここ20年間に小リバイバルも繰り返し、
フィールドキャップも完全にカジュアルのヘッドギアとして
定番化したみたいですが、自称ミリヲタでもあるワタクシは
そんな巷の流行とは無関係に、それ以前の昭和50年代から
Olive GreenのField Capを勝手に1人でw実は愛用してたんです。
約40年前の中学生だった頃、メイエキのメルサ(どこの何だか
わからん人はスルーしといてねw)の5Fだか6Fにモデルガン&
サープラスの専門店があり、金もない中坊だったワタクシは、
たまにメイエキに行く機会があると、ワザワザそこに寄って陳列商品
(模造銃刀&軍装類)を眺めては楽しんでたのですが、その店で
ある日「カストロ帽」(※註3)の名称で売られてる帽子に遭遇し、
手の届く価格だったので衝動買いしてしまったのでした。
それが恐らく人生で初めて帽子を自分で買った瞬間だったよな記憶。
それ以前の小学生時代は、その小学校の制帽(といっても校章入りの
真っ黄色な野球帽)、中学生になるとチャリ通だったので登下校時は
学校指定のヘルメット(真っ白の野球ヘル型、耳あて無し)、
それ以外の日常は母親がヨシヅヤ(知らん人はスルーしといてねw)
とかで買ってきた一番安そなw紺無地ノーエンブレムの野球帽ですよ。
小学生の頃は男子の4,5人に1人は学校から帰宅するとすぐプロ野球の
贔屓チームの帽子に被り直してましたね。その過半数は、尾張という
土地柄から当然、明るい青1色に白字でCDマークの野球帽でしたね。
小学生の頃にプロ野球チーム帽を被ってた者が中学生になると、今度は
当時大流行し始めてたアポロキャップに買い替えてましたね。
ワタクシ個人の趣味的にはカストロ帽と同じ軍モノ系(U.S.Navy~
NASA等)のキャップとはいえ、アメリカ万歳的ド派手な刺繍が入った
アポロキャップには全然興味なく、むしろダサいと思ってましたし、
何であんなみっともない帽子がハヤるんだ?と本気で思ってましたw。
ちなみに1970s当時、ワタクシが育った尾張の田舎町では、ほぼ全員が
Appolo capのことはアポロキャップ、とフルネームで呼び、
普通の野球帽(B.B.cap)を「キャップ」などと呼ぶ者もまだおらず、
みんなヤキューボーwまたは単にボーシと呼んでましたね。
なんかド昭和でしたねw、ド昭和の田舎町万歳!w
話をカストロ帽に戻すと、当時中学生だった自分が初めて買った帽子
でもあるそのCastro cap(今でいうField cap/Work cap/Cadet cap)
の価格は、忘れもしない400円ジャストでした。もちろん消費税など
まだありません。たぶん今の貨幣価値感だと千円強くらいですかね。
現在よりは割高だったはず。40年前当時はアジア各国製の安い衣料が
今ほど出回ってませんし、たしかUS.$1も200円台半ばだったしで
米国製品だと感覚的に今の2倍とか高額なイメージもあった時代です。
カストロ帽の名で購入したmy初代FieldCapも米国製でした。
そして40年後の今、現役を務める3代目がコチラ↓
↑ワザと裏側にひっくり返し、クラウンのトップの内側が二重で
隠しポケットになってるモノホン仕様であることをアピールw。
そのトップ内側中央にミシン縫いされてるタグは老舗Capメーカー
BANCROFT社(米国アーカンソー州本社。既に廃業した模様)のものです。
たしか15年ほど前にサープラス店でプロパー500円くらいで購入。
40年前も15年前も米国製の同じような帽子の日本での販売価格に
あまり差が無いのは、その25年間に円高ドル安が進んだことと、
平成長期デフレのおかげ?でしょうね。なので米国製モノホン仕様の
FieldCapは今も探せば700円以下とかであるような気もしますが、
●arharttだの●ickiesだののブランドロゴがこれ見よがしに
サイドクラウンに付いてるだけで2千~3千円するよな、
ワタクシに言わせると"本来の軍帽"としてはパチモン丸出しの
ロゴ付き贋物のクセに、無駄にやたら高価だというイミフな
"作業帽"を買いたがるブランドロゴ信奉者?も世の中には結構な数
いるようで(高所得者でもないのに、百均商品で十分な物まで
何から何まで有名メーカー/ブランドのロゴ付き製品に拘る者を
1人知ってますw)、まぁ色んな人がいて色んな商売が
成り立つわけで、それはそれで結構なことではあります。
過去の日常で(水商売~現場作業といった仕事中も)様々な帽子を
着用してきた帽子大好きDabis-Kepi(※註 は省略w)としては、
オフィスの内でも外でもスーツに無帽で働いてるよな諸氏らよりは
当然いろんな帽子を持ってるわけでして、東京スカンクス時代には、
日常使いのハンチングやフィールドキャップをステージではあえて
避け(ハンチングは100回に1度ペースwでたまには着用しましたが
フィールドキャップはただの一度も着用してないはず)、テンガロンや
ソフト帽といった各種ハットや、"南軍帽"をよくかぶってましたね。
米国CivilWar期の南軍ケピ帽といっても灰色のレプリカではなく、
Rocker/Biker仕様のブラックレザー製ですよ。東京$kunxってのは
米国南部各地の各種ルーツ音楽に各種ビートを掛け合わせた混成音楽を
やるってなバンドだったんで、黒革の南軍帽だったんですよ。などと
イチから説明してもイマイチ理解不能な人が多かったのも事実ですw。
よく理解されてないくらいで丁度いいとも思ってましたけどねw。
黒革の南軍帽は米国南部とR&Rの両方を象徴できる帽子にも拘わらず
知りうる限りじゃ日本の音楽関係で誰も被ってなかったんですよ。で、
90s前半は得意気にwライヴ4本中3回とかヘビロテ着用してましたね。
したらex●島で今き●このT君がチ●イ●ス時代に全く同じ黒革の
南軍ケピ帽をタイバンでかぶってたんですよ。これがホントの
「かぶってる」ですよw。その日以来ワタクシは南軍帽ヘビロテを廃しw
$KUNX末期に至っては、BlackLeather南軍帽の損傷と汚損が
限界点を超えたので、本来のリアルな灰色ラシャ製の南軍帽
(↓画像)に買い替えて、やがて2002年の改燦にいたるワケです。
フィールドキャップ、南軍ケピと来たら、トップクラウンが
フラットなキャップつながりで、お次は以下のムッツェですよ↓
L to R:黒,フィールドグレー,アースグレー,オリーヴ,春季迷彩 |
↑これら全部、1940年代のドイツ国防軍で使用された規格帽/戦闘帽の
レプリカですが、国籍や部隊を示す徽章は一切つけてませんので
無国籍なキャップですよ。たま~に扶桑皇国wの国籍マークのバッヂ
だとか、県立大洗女子学園wの校章なら付けてる場合もありますがね。
カールスラントの国籍マークや黒森峰の校章は、あえて付けませんよ。
なんか"まんま"になっちゃいますからね。"まんま"は避けたいのです。
チンプンカンプンな人すみません。スルーして忘れてくださいw。
なんにせよ南軍帽に独軍帽、と完全にロックな/ロクでもないw
ミリヲタ歴じぃ全開であります。
※註1:Kappeとはドイツ語でカッペ、英語で言うcapのことです。
が、ここはRustic→田舎くさい→かっぺ でもOK無問題w
※註2:カーキ色とオリーヴ色を混同してる人ホント大杉。
くすんだ緑~濁ったグリーン系ならオリーヴ色で、カーキ色は
黄土色系~黄褐色系です。たしかにカーキともオリーヴとも言える
中間色もありますが、緑みが強ければオリーヴ、緑系と言うよりは
黄土色系や褐色系だと言える色ならカーキでOK。カーキとオリーヴ
の混同は、ワタクシにとってはピンクとパープルを混同したり、
水色と薄緑を混同してるのと同レベルで、ありえんことですw。
MA-1とかのネット通販ページとかで明らかに緑系なOliveGreenのを
Khaki と表示してるショップは大抵の場合、BlackとKhakiの2色か
それにNavyを加えた3色とかしか選べない場合が多いですね。
それが4色以上揃ってて緑系も黄土色系も両方あれば必然的に緑系が
Olive、黄土色系がKhaki と名付けられるはずですからね
と思ってると緑系なのにKhaki、黄土色系のほうはBeigeになってて
「そうきたか」と、むしろ感心wしてしまう場合もあります。が、
そんなにOliveが嫌いかよ、an・an派を気取るんじゃねー!w
なんて古くて寒い冗談も思い浮かんでしまいます。そういえば
スズ●自動車も、明らかに緑系でオリーヴまたはダークグリーンと
呼ぶべき車体カラーをカーキと名付けててホント困ったもんですw。
実は今乗ってる軽四を昨年買う前に、ス●キのハ●ラーでも買おかな
と思って同社のHPを見てたら、車体カラーの名称がそんなことに
なってたので、レべルカラーとパクトラタミヤで育ったワタクシには
到底そんな誤色名を使うメーカーは信用ならずw、他社の車に
決めたというワケなんです、実はね、マジw。●UZUKI超残念!w
ちなみに米軍や陸自の軍用車/軍服の基本色オリーヴドラブは、
深緑と茶色の中間的な暗い色ですが、カジュアルウェアの世界では
オリーヴグリーンと呼ぶべき緑みが強くて明るいオリーヴ色の商品も
オリーヴドラブ/ODとの色表示で販売されてることも多いのが事実で、
まぁそれは許容範囲としても、そういう明るいオリーヴグリーンまで
カーキと表示されてる場合も多くてホント困ったもんです。w
Olive GreenのCastro Capを被るCuba往年のFidel Castro議長↓
武力革命でキューバの社会主義化に成功したカストロ。 自国の国旗を愛するのは左翼リーダーだろが当然のこと。 なのに国旗を否定する日本のサヨク~自称リベラルは 世界的にも異常な連中(自国が嫌いな基地外だらけ)。 |
※註3:カストロ帽のCastroとは一昨年死去したキューバの元元首、
フィデル・カストロのことです。チェ・ゲバラらと共にキューバ革命を
起こして成功し(米国傀儡政府を武力で倒し、社会主義政府を樹立)、
1959年~2011年に首相や評議会議長(元首)を務めたカストロは、
冷戦期はほぼ常時軍装でオリーヴグリーンのフィールドキャップを
常に着用。そのため同系キャップが冷戦期当時は世界各国で
愛称的にCastro Cap/カストロ帽と呼ばれてたワケ。中坊のワタクシが
my初代FieldCapを着用してるのを初めて見たmy親父の第一声は
「カストロ帽なんかオマエどこで買ってきた?」 でした。
以下毎度の他人様UPつべ紹介
※追悼 愛国俳優津川雅彦さん死去
https://www.youtube.com/watch?v=FJmsmB_BYtc
https://www.youtube.com/watch?v=yZ7I0KXLV2k
※辺野古サヨク(ヨソ者と害人だらけ)暴徒と化す
https://www.youtube.com/watch?v=xTh0ykRBJBw
【ラオスに捧げる狂歌】
南鮮に
インフラ頼むは
ナンセンス
安物買いの
人命うしない
↑少し高額でも長い目で見れば日本企業に頼んだほうが
絶対いいに決まってるのに、目先の安さにつられたラオス政府が
韓国企業にダム建設を頼んだら、早速のダム崩壊による大洪水で
死者多数。南無阿弥陀仏