2020/08/02

元日本陸軍少尉 岩里政男ことリー・テンフイ先生逝去

台湾人の親戚もおり、親台派(訪台歴はまだ2度ですがね)で、台湾まぜそば

大好き(ってそれ台湾にゃ あれせん、名古屋メシだがねw)なワタクシにとって、

忘れようとしても思い出せない、もとい、思い出そうとしても忘れられない?w

心に残る1冊のマンガ、それが小林よしのり作・画「台湾論」

(小学館 平成12/民國89/西暦2000/皇紀2660年初版) ですよ。 

作者のゴーマン小林センセは、何年も前に敵のハニトラにでも引っかかったのか、

愛国保守側から急にサヨク側だかなんだかよくわからないw 変なスタンスの

怪しい人wになってしまい、それ以来ワタクシは同センセが何を書こうが、

何を言おうが、全てスルーしてますw。そんなセンセがまだマトモだった頃wに

描き下ろされた「戦争論」全3巻は全て読みましたし、「沖縄論」も読みましたが、

特に日本人全員に読んでもらいたいと思ったのが「台湾論」ですよ。というのも、

安全保障にも大きく関わる、すなわち日本の平和維持に影響する隣国のことなのに、

中華民国国民党政府と中共との歴史的関係から最近の台湾民進党政府と中共との

関係に至る基本的な流れすら全く知らない日本人が多すぎるからです。

日米中台4国の、ここ150年間の互いの関係のザックリとした流れと今日の状況を

ロクに把握もできてない無知無教養なバカサヨク&DUPESに限って

「日米安保反対!自衛隊配備反対!9条と平和を守れ!」とか叫んでるんで、

ホント片腹痛いったらありません。その者らの方こそ、世界制覇を企む中共の

沖縄侵略を誘引しており、日本から平和を奪おうとしてるんですよ。

一応ワタクシは“ミリオタの歴じぃ”を自称してるほどなので、ガキの頃から

支那事変~大東亜戦争~国共内戦~中共北京政権樹立と台湾への国民党敗走

の流れくらいはザックリ知ってはいたんですが、中華民国(国民党政府)総統の

蒋介石が新天地(てか逃亡先)の台湾で侵略者的な独裁者として台湾に何をしたか、

この「台湾論」を読むまではキレイごと的ウワっツラ部分しか知りませんでしたし、

蒋介石なき後の世襲総統・蒋経国の死去時に副総統だったことから総統に就任した

李登輝(り・とうき/リー・テンフイ。民國77(西暦1988)年1月~民國89(西暦2000)年5月に

中華民國第4代総統。国民党による独裁体制を終わらせ、普通選挙による民主政治を

台湾に確立させた、「台湾民主化の父」と呼ばれる政治家)が、いかに凄い人物で、

さらに現代日本人が忘れてしまった日本人の在り様について、皆で教えを乞うべき

“元日本人”だということを教えてくれたのが、このマンガ「台湾論」です。


そんな3代前の台湾総統、李登輝さんが去る7月30日に97歳でお亡くなりになり、

YouTubeも李登輝さん関連動画で溢れてますが、なにせ32年前から20年前までの

台湾総統なので、なぜそんなに日本でもリスペクトされてるのか理解不能な人も

結構いるとは思います。そんな人に推奨したいのが、李登輝さんの経歴を手短に

まとめてるカズヤ氏のツベ動画↓

(KAZUYA Channelさん 7/31, 10'00")

つづいて、李登輝さんと実際に何度もお会いになってお話をされてる

藤井厳喜氏の濃ゆいお話@虎ノ門ニュース7/31放送with山田吉彦氏,居島一平氏↓

(HoujichaTVさん 7/30, 22'01")


大正12(皇紀2583/西暦1923)年、日本統治下・台湾の台北省淡水郡(現・新北市)に

生まれた李登輝さんは、台北高校1年の時からは日本名・岩里政男を名乗り、

大東亜戦争が激化する昭和18年、京都帝国大学農学部農業経済学科に入学。

しかし翌年、学徒出陣により陸軍入隊。昭和20(皇紀2605/西暦1945)年の終戦は

名古屋の高射砲部隊で迎え(←軍事オンチ君に解説しとくと、上空に飛来した敵機の

編隊に向けて炸裂弾を撃つのが高射砲)、同年22歳で台湾に帰国(京大は結局中退)。

実のお兄さんは日本海軍に入隊し戦死されてます。今から13年前に李登輝さんが

来日して初めて靖國神社に参拝されたニュースを当時見たワタクシは非常に

嬉しかったですね。ワタクシの父の実兄(my伯父)も海軍で戦死してまして、

李登輝さんの靖國参拝の翌年頃、尾張在住のmy両親(すでに共に鬼籍)が

上京した際に、父が行きたいという都内各所をワタクシが車に両親を乗せて

廻ったんですが、その場所のひとつが靖國神社でした。父の生前最後の

靖國参拝の手伝いができてワタクシも嬉しかったのですが、

そのとき同時に李登輝さんの事を思い出したのを、覚えてます。

my父は靖國で自身の兄に拝礼するのは、これで人生3,4度目か、4,5回目とか、

“やっとかめ”にしろ何度か目だったワケですが、李登輝さんは戦後62年目にして

初めて靖國で御兄上に拝礼することが、かなったわけですからねぇ。

クリスチャンの李登輝さんが、なんとしても靖國神社には参拝したかったという、

“元日本人”のその強い想いに、日本人として胸を打たれましたね。

あっ、“やっとかめ”っちゅうのは名古屋弁で“久し振り”っちゅう意味だでね。

漢字できゃーたら“八十日目”だわ。李登輝さんも終戦の年には帝國陸軍軍人として

名古屋で防空に励んどったとは実はワシ、昨日まで知らんかったでかん。

もし「台湾論」の中でも触れとったら完全に忘れてまっとるで、まぁいっぺん

読み返したらなかんがや。名古屋で高射砲の部隊にいりぁーたとまでは、

どこにもきゃーとれせんかったとは思っとるけど、記憶違いかぁわからんもんでよ。


李登輝さん会見@ホテル・オークラ(東京虎ノ門),平成19(西暦2007/皇紀2667)年6月7日

(kazkun channelさん 2'44")


李登輝 元総統の葬儀に森喜朗 元総理が参列の意思を表明!!!8888

(闇のクマさん 8/2, 16'24")


中共はいよいよ尖閣諸島をブンドリにきてます。

(闇のクマさん8/1, 15'33")

李登輝先生にあの世で呆れられないよう、日本国民なら国土防衛に目覚めませう。

1日も早く自衛隊を普通の国防軍にしませう。そのための憲法改正に賛成しませう。

しかしもはや間に合わない確率大。敵が明らかに日本攻撃のために動いた時点で

自衛隊は敵基地・敵艦・敵政府中枢を攻撃殲滅することを日本国民なら当然

支持しませう。尖閣諸島の周りは敵艦(中共軍艦)だらけです。大陸の敵基地には

尖閣~沖縄~日本本土に向けられたミサイルだらけです。魚釣島ひとつでも

取られたら、次は沖縄県全体、その次は日本全土が中共に侵略されるんですよ。

この期に及んで憲法改正に反対する者とは、中共北京政府様が対日侵略戦争を

開始する日を今か今かと待ち望んでる者だといって全く差し支えありません。

自衛隊の手足を縛り、自衛隊が臨機応変に国民の生命を守る事の邪魔をする

今の自滅憲法を、今のままで良いなどと言ってるアタマのおかしな護憲派は、

中共/北鮮/韓国/ロシアいずれかの手先でしょね。そうでないとしたら真性の

DUPES、すなわち(サヨクに騙されてる)マヌケ野郎ですよ。

スパイ防止法制定も必要です。なのに、それに反対してきた国政議員

なんてのは、自分が敵国のスパイ本人または、その協力者であると

自分から進んで自己紹介してるに等しいヤカラですよ

(例:有田芳腐、吉良よし枯、山本太漏、小沢一牢、福島瑞捕ら)。そいつらと、

その所属政党(立犬民狩党、共惨党、れいぷ親鮮組、国罠民腫党、社罠党)の

公認/推薦 候補者には選挙で金輪際、投票してはダメですよ。

平和と自由を愛する日本人ならね。