Dabis-Kollektionから |
オレが10代の頃(昭和40s-50s)、リアルタイムに聴いた日本の
各種バンドの中の1つがシナロケことSHEENA&THE ROKKETS。
そのリードVoのシーナさんが亡くなられた。
まだ61才とのこと。ご冥福をお祈りいたします。
写真左はシナロケの1st LP『♯1』。
あのシナロケ定番曲“レモンティー”収録。
超ラスティック?な米国ギャング映画“俺たちに明日はない”の
ファンにはA面5曲目“ボニーとクライドのバラード”を推奨。
60sエレキインスト大好きのオレ個人的には半ギターインストな
カヴァー曲、A面4曲目の“恋のダイアモンドリング”イチおし。
その録音テイクには後にSANDii&THE SUNSETZを組むことになる
サンディと久保田真琴も参加してると知り益々リコメンド。
写真右はシナロケのメジャー盤1st LP『真空パック』。
コマソンHitにもなった“YOU MAY DREAM”収録。
オレ個人的にはA面ラストの“MOONLIGHT DANCE”イチおし。
で過去、日本語R&R大OKイベントでは何度もその
邦題“恋のムーンライトダンス”はDJプレイ済みな佳曲。
次回の東京スナッキーナイト(3/29笹塚イル・キャンティ・カフェ、昼~夕)
でも、シーナさんへの追悼の意をこめて必ず回すことにするよ。
ところで写真右のLPジャケ、これは初回盤なんだけど
たしか発禁というか、このジャケでの販売は禁止されて
別ジャケで再発し直したはず。
おこちゃまがマネしてラップを顔面に巻いて
窒息死したらどないすんねんちゅう
クレームがどこかから寄せられたからだったよな記憶。
くっだらねぇレベルの話だからオレは今さらネット検索して
検証する気にもなれんから、
ヒマな人は実際の経緯はご自由におぐぐりください。
Myフェイヴァリットなバンドでは80s初期UKニューウェイヴの
BOW WOW WOWも1st LPのジャケ写で当時まだ16才だかの
Voアナベラが全裸(といっても乳頭と局部は見えてません。
某有名絵画パロディ作)だったので英国政府当局により別ジャケでの
再発を強制されたってことがあったけど、手遅れで無意味だったというか、
むしろ仕掛け人マルコム・マクラレンの株をあげるだけ?の
話題づくりになっただけなイメージ大。
はるか極東の1ファン(オレ)も発禁ジャケLPを買ってるし、
その後に東京の輸入/中古レコード店で見る限りは発禁ジャケ盤より
再発ジャケ盤のほうがむしろレアだったもんね。
話題をシナロケに戻すと、昭和50年代当時のナウいヤングwだった
オレ個人としてはシナロケからは音楽面以上に、バンド名や曲名の
英字表記面で強く影響を受けたよ。
ROCKETSじゃなくてROKKETSだとか、
鮎川誠ソロ曲の1タイトル“Krazy Kool Kat”とか。
もっともその後、C→Kにスペル替えすることは英米で普通に
よくあることだともすぐわかったけどね。ちなみにシナロケと
東京スカンクスは1度だけタイバンしてる。
福岡の海岸の特設の野外ビーチパーリィなイベントでさ。
ラッケンロー 万才!