4軒同時開催で毎年恒例(去年は新木場コーストだったけどね)の
アイリッシュ(がメインの)イベント、
the WILD ROVERがあります。わたくしダビス・Kも
ゲストDJ出演。Rustic系楽団も多数出演。14時スタート。
詳細は http://www.thewildrover.info/
この一大イベントの主宰者代表、高円寺のIrishPubクルーラカーンの
店主と初めて会話をしたのは、そのパブもまだオープンしてない
何年も前のこと。場所は新宿の伊勢丹だったと思うけど銀座の松屋か
松坂屋だったよな気もする。いずれにせよ都心のデパート閉店後の
店内だったことはマチガイない。って泥棒ちゃいまんねん、
ナグリでんねん。2人ともナグリだったわけ。
ナグリってのも知らない人には物騒に聞こえるかもしれないけど、
「舞台の大道具~展示装飾の大工」の俗称なわけ。金槌のことを
ナグリと呼ぶので、それを使う作業員・職人のこともナグリと
呼ぶようになった模様。もっとも近年ではナグリで叩く釘どめより、
インパクトドライバーでのビスどめ作業のほうが増えてるけどね。
で、ナグリは役者や音楽家が本来なら副業にしときたいのに
本業になっちゃってる場合が非常に多い職種でもある(苦笑)。
基本は1日単位の請負仕事なので、劇団/楽団の稽古・リハ/撮影・
録音/公演・巡業に合わせて自由に不定期/長期の休みが取れる点から、
役者と音楽家がたまりやすい職種なわけ。
東京なら有明のビッグサイトが一番の主現場。
各百貨店でも短期特設催事場の設営~季節ごとの模様替えのために
ナグリの手には需要がある。
で、そんなデパートの夜中の仕事中に彼(現Cluracanマスター)から
「スカンクスのダビさんですよね?」と声をかけられた。
で、「今度ロフトでアイリッシュのイベントやるんで是非あそびに
来てください」とか言われて新宿ロフトに行ってきたよ、
初期のWILD ROVER。その翌年からはオレもゲストDJで
呼ばれたり、トイソックスで出演したりで今日に至ってるわけ。
高円寺のCluracanがオープンするまでは、彼とはその後も
幕張メッセ等での現場作業中に何度か顔をあわせてる。
そんな"狂う羅漢のマスター"と、この度めでたく結婚された
同店の"女将"ともC羅漢オープン以前から、W驢馬スタート以前から、
オレとは面識があったよ。2002年のスカンクス改燦直後に
$xてつ&ロスラン万丈のシキリで復活した
TokyoRusticNite(の第2シーズン。
オレは1DJで毎度参加)に現ラカン女将はよく来てくれてたしね。
そんな異なるロケーションでそれぞれ別個にオレが知りあってた
男と女が、オレの知らない所でくっついて店まで出したんでビックリ。
で今更ながらの入籍かいw(失礼)。なんにせよ狂う羅漢の
マスター&女将、ご結婚おめでとう、万歳!
左:新婦(羅漢の女将),右:この日の1DJ (2015.2.11@クラブエイジア) インフル&花粉の季節なのでマスクしてみた |