2015/06/04

TOK¥O $KUNXインスパイア系?の

バンドちゃいまんねん、ラーメン屋のハナシでんねんマジw。

過日の某イベントで突然「$KUNXぽいラーメン屋をやってるんで

一度たべに来てください」と不意打ち営業?をくらってたわけ。

場所は横浜の本牧(ホンモク)とのこと。本牧といえば真っ先に思い出す

歌は、世代的にゴールデンカップスの「本牧ブルース」ではなく、

柳ジョージ&レイニーウッドの「青い瞳のステラ、1962年夏...」かな。

実はその歌が本牧を舞台にした歌かどうかは全くの

未確認なんだけどね。同じ横浜市中区の根岸かもしれないし、

同じ神奈川県内の横須賀かもしれない。

けど、まぁ本牧でいいのよ、勝手に本牧なイメージで聴いてたよ。

本牧の歌、次点は矢沢永吉「レイニーウェイ」かな。

こっちは歌詞にモロ本牧と出てくる。今ここに書いてて気づいたけど

双方、偶然の"レイニーウ"つながり、なんなのさ?w。

両曲とも昭和50sの作品。

 本牧といえば、D突堤に展望台などまだなかったその昔、

借りっぱだった友人名義のクルマでそのデートツに無断侵入し

(昔はゲートあけっぱ)、平置きされてるコンテナに勝手に登って

沖を通る貨物船眺めたり、本牧通りに延々と続く

フェンスの向こうのアメリカ軍住宅がまだ建ち並んでた当時、

借りっぱだった友人名義のバイクで、夜明け前に意味もなく

本牧通りを流してみたり、とまぁ地方から関東に出てきた

RusticBoy(田舎者)の自分が昭和50sの"廃れゆくヨコハマ感"?を

勝手に味わったりしてた場所が本牧ですよ。

まだ横浜ベイブリッジすら無い、30数年も前のハナシだけどね。

 そんな本牧に$xインスパイア系?ラーメン屋だとぉ?

三度のライスなら飽きちまうけど(非国民?スマソ。お米はお米で

白飯・酢飯・焼飯・赤飯、粥・茶漬け・握り飯、全部大好きですよw)

三度のヌードルなら飽きやしねぇ麺喰い人種を自負する者として、

これはもう遠征せざるをえないのが鍋島藩、もといサガ。

まずはネットの諸情報で場所と営業時間を確認。

道に迷わないように特にゴーグル・ストレート・ブーで

建物とその周囲を念入りにチェックして、"すは本牧!" 

 到着早々まずは外観撮影↓
横浜本牧「やらかし亭」
場所を特定しやすくするため、お隣の店名までいれてみた
看板の店名部分をズームUPすると↓

Tok¥o$kunxぽいラーメン屋とは店名ロゴが$xロゴ風

というお店でした。以上、撤収!

なわけなく店内へ静かに突入。まずは券売機。

ラーメン大700円、小600円、ミニ500円。ここは迷わず小ブタ700円

(ラーメン小+追加チャーシュー3枚)と温玉50円をチョイス。

気づかれなかったら黙って喰って黙って帰ろうと思ってたんだけど、

チケット購入直後あっさりすぐ店主に視認特定されアウトw。

挨拶をかわしつつカウンターへ着席。

店内の壁面には内外のロッカ/サイコ/ラスチク、ラッケンローを

中心としたアナログ盤ジャケが30枚ほどヂスプレーされており、

うち2枚は我が$x。(写真↓)
$xの7"ジャケ、この写真はビフォー(myサインなし)
だけど、現在はmyサインつき"アフター"なはず

ここ本牧やらかし亭は、一見してそれとわかる、"ラーメン二郎

インスパイア系"。二郎といえば野菜とニンニクの増量無料。

野菜マシでカキ氷のように山と積まれた茹で野菜ごと麺も具も

完食してこその二郎系。数ある二郎インスパ店の中で、

この店の最大のウリは"セルフまし"。

野菜(といってもここは全部モヤシ。後日追記:時間帯によっては

キャベツ入りらしい)と刻みニンニクが無料で

好きなだけ自分で増量し放題なのだ。それを"やらかす"と呼び、

客に自由に"やらかして"もらう店なので店名も

"やらかし亭"な模様。 モヤシは大きなザルにドバっと入れて

ドーンと置かれてる(なので熱々というわけにはいかないが)。

調理を待つ間、このブログにUPするラーメンの写真は

2種類撮ることを思いついた。

1枚目は「やらかしビフォー(デフォ)」、

2枚目は「やらかしアフター(セルフまし)」。カンペキな構成だねw。

そもそも野菜を盛りに盛るため、最初から麺量は

小に抑えてあるのだよ、セルフまし準備にヌカリは無い。

そんなことを考えてる間にも次から次へと新規の客が来店。

見てると意外なことに約半数の客はミニを頼んでる。

いい若い男でもミニを頼んでるのを見て

「なんか情けねーなー」なんて思いながらニヤニヤしてるうちに

「小ブタのお客様、おまたせしました」と女将さんからの呼び声。

この店は受け取り口にセルフで取りに行くシステムなのだ。

で、受け取り口でセルフましヤラカシちゃうわけ。

さてと、デフォなビフォーの撮影でもするか、

とスマホ片手に受け取り口で見たものは(写真↓)
¥aRaKa$iTei 小ブタ(¥700)と温玉(¥50)

単なるラーメン小と小ブタの違いを一目瞭然にするために
チャーシュー増加分はモヤシの下に隠れないように
並べるほがよくなくない?
メ、メ、メMen、じゃなくて面(←字もまちがえるほどの動揺を表現)、

もとい麺が大杉だろ! 頼んだのは"小"のはずだ。

これじゃどう見ても一般的なラーメンの2玉分は入ってるだろ。

いやダブルどころじゃない、トリプルに近いかも。←これがホントの

ハナシ"盛りすぎ"w。 しかし、小でもこんなに麺量があるから、

いい若い衆でもミニを頼むワケだ、とここにきてやっと

一見さんのオノレが実は完全にヌカリまくってたことを理解。

小だからとナメてチャーシュー4枚入りの小ブタ(通常は1枚)に

しただけでなく、温玉まで頼んだことを後悔。

このデフォ小ブタの完食だけでオナカ満タンまちがいない。

なので野菜マシなんて絶対ムリ。

何も増量せぬままお膳かかえてスゴスゴと自分のいた席へ退散。

いただきます。まずはそのまま何も加えず、ひたすら麺と

ワシワシ格闘。3割ほど食べたところで温玉と卓上の胡椒を投入。

さらに残り半分くらいでセルフましコーナーから刻みニンニクを

大さじ1ほど取ってきて投入。さらに残り4分の1で卓上の

カレー粉を少量投入。4段階で味変させる小ワザを使って

オノレの胃袋と脳の満腹中枢をダマシこみ、

なんとか麺と具はほぼ完食。ほぼ、というのはMy穴あきレンゲ

(本ブログ本年5月2日投稿参照)を持参するのを忘れたため、

丼の底に潜む具の小片は×救いだせなかった

(◎掬いだせなかった)からだ。

スープ完飲はムリすぎて最初から断念。ごちそうさま。

正直いって自分はジロリアンではなく、

二郎インスパ店もほんの3~4軒でしか喰ったことがない身なので

(アンチ二郎系の人なら「十分すぎるだろ」とツッコんで下さいw)、

やらかし亭の味について詳しく語ることは控えるけど、

まぁ二郎よりはアッサリしてて非ジロリアンにも食べやすい

と感じたことだけは伝えときます。

チャーシューはブ厚いのはいいけど特に柔らかくはないので

今より薄切りにして枚数を増やすと、食べやすく見た目も豪華に

なるのになと感じた。けど二郎インスパなら厚切り命なのかな?

なら非ジロリアンのタワゴトはスルーでOK。

しかし小でもこの麺量は、汁麺ボリュームの東洋暫定王者に

勝手に認定、バンザイ!

次回はミニで十分だなー。ミニでも一般の並以上の量な予感w。

ミニ500円でモヤシとニンニクをドッチャリやらかせば、

丼物との異種格闘ワンコインBグルCP戦でも南関東の

有力チャンピオン候補まちがいない。

本牧¥aRaKa$ITeI(やらかし亭) 2013年4月開店
横浜市中区錦町17 マリンハイツ2号棟1F
平日 11:30~14:30,17:00~20:00
土曜 11:30~14:30
日祝休
Pなし(バイクなら前の歩道に余裕)
タクシー利用なら山手駅(JR根岸線)から約2km。
バス&徒歩OKなら石川町駅(JR根岸線)または
元町・中華街駅(みなとみらい線)から徒歩で
元町バス停(横浜市営バス)まで行き、
トンネル方向へ南進するバス(21以外の
全系統OKにつき本数豊富)に乗り小港バス停下車、
イトーヨーカドー店内を通り抜け徒歩8分。
または横浜駅東口から26系統に乗り
本牧埠頭入口バス停下車徒歩3分
(バス本数激少注意)。

>>店名ロゴをデザインされた方へ

アイ(I)の字は大文字でなく、小文字(i)にして、

それの上部の点を★にすべきでしたね。

大文字アイはフォントによっては数字1や小文字ℓと

紛らわしくて読みづらいしね。

なので小ブタ写真のキャプションではアイを小文字にしてます。