2019/11/28

いんでぺんでんす

先日の「令和ラスじゃん壱」への御参集、御観覧、心より御礼

申しあげます。ワタクシがラスチックれじぇんどカッコ自分で言うな

カッコ閉じの東洋センクス管理人です。

センクスTおよびCD御購入まことに有難うござい

打込ラスチックの楽団ひとりインザブース、
それが東洋センクス。
ある事情で当初のフライヤーから旭日デザインが
塗り潰されてしまったという当イベント。それで
この日のワタクシは、あえてmyオリジナルの
センクス旭日デザインTを着用して出演!w

コレ撮影してくれた人も別ver.の
センクス旭日T着用GJセンクス!

ワタクシはPCとCP(スマホ)で複数アカウントを使用してますが、

CPが丸5年となる古い機種(中韓台製ではなく国産ですがね)

だからか、急に受信しかできなくなったアカウントがあったり、

匿名利用wしてたfacebookが急に利用できなくなり、面倒くさい

こともあって仕方なく新名義 Disk Kwaizokdau で今更イチから

オープンにw フェイスブックを再開しました。そちらの方も

よろしくだうぞ。そのぢすく怪俗堂ってのは実はワタクシの

個人レーベルの名前でして、といっても2012年リリースのDVD

「東京スカンクスな日々'87-'02」と、2017年リリースのCD

「センクスplayスカンクス」の2タイトル、およびTシャツを

数種類しかまだ世に出しておりません。なのでFBを見ても

Disk Kwaizokdau と Dabis-K が一致しない人もきっと

多いことでせう。それでいいんです。ワザと別キャラwのつもりで

やってくつもりなんです。なのでFBの方には、ダビス・Kのダの字

ひとつ書いてないはずです。しかし Dabis-K のDの字ひとつ書いて

ないかと言うと、そうとも言えずwむしろ Dabis-K と Disk K~では

イニシャルが同じというか、それをロゴでは強調?してる程なので、

中の人が同じなのは徐々に、てか最初からバレバレですかねw

ちなみにKwaizokdauってスペル、変だと思う方も多いでせうから

解説しておきますと、これは旧カナ遣いをローマ字にしてみた

という、昭和戦前では普通にアリなのに、令和の今となっては

忘れ去られてしまった手法ゆえ、逆に斬新かつ画期的にも見え、

温故知新なラスチックにも通じるモノがある、ワタクシ的には

かなり自慢wのスペリングなのです。旧カナ遣いで「怪」はクワイ、

「堂」はダウなんです。で、怪俗堂はクワイゾクダウと書き、

ローマ字では kwaizokudau と綴るわけなんですが、発音的には

zokuより zokの方が自然なので、kwaizokdau にしました。

もちろん「海賊盤」の「カイゾク」を意識してのmy造語「怪俗」なワケ

ですが深い意味はありません。

ちなみにFBの方での話題は音楽~イベント関連のみに限定し

ローズマリーもといセージ関連の話題や、飲食・紀行・スポーツ

その他の趣味的な話題も当blogにて触れてくことにします。

またFBの方も当blogと大差なく、モノグサなアラシスおやぢ的に

どうせトーカイチ、よくてせいぜい週1ペースの投稿となることが

大いに予想されます。月に一度もw覗いてもらえれば十分ですよ。

ぢすく怪俗堂facebook↓
https://www.facebook.com/disk.kwaizokdau.9


 ところで世界には200弱の独立国がありますが、ここ500年くらい

の間に(要するに西欧人による大航海時代以降)他国に侵略されて

植民地または保護国・属国となり、それから数十年~数百年後にまた

独立を果たしたという国は、今の独立国全体の約9割ですかねぇ。

ザックリ170余国?ならば、1年365日で平均すると2日に約1国の

ペースで、何処かの国の独立記念日があるってな計算になります。

それが本日11月28日は独立の特異日w(得意日と書くべき?w)

と言ってよいのか、アルバニア、モーリタニア、パナマの3ヶ国が偶然、

独立記念日カブリな模様。ちなみに1年で独立記念日が最も重複してる

のは9月15日で、グアテマラ、ホンジュラス、エルサルバドル、ニカラグア、コスタリカ の

中米5ヶ国が独立記念日にしてます。もっともこれはその5ヶ国が

一斉同時にスペインから独立したからで、偶然の一致ではありません。

独立記念日が偶然3ヶ国以上でカブるような日は、ザックリぐぐった

だけなので他にもあるかわかりませんが、本日以外にはとりあえず

10月1日(ナイジェリア、キプロス、パラオの独立記念日&中共の建国

記念日)と7月26日(リベリア、モルディブの独立記念日&オランダの

独立宣言日)くらいです。本日11/28はそれらと並ぶ

独立の「トクイ日」なワケでした。しかし独立といえば、実は

Rustic Stomp狂和国wも Psychobilly連呆wから1996年に

独立して誕生したんですよ。カッコ比喩なw。

実際の中東のクルド人居住地域がトルコ、シリア、イラクの3ヶ国に

またがってるのと同じように、1996年以降はラスティックと呼ばれる

ことになる諸バンドも、畑的にはロカビリー~サイコビリー系、

カウパンク~アイリッシュパンク系、

トラッド~フォーク/カントリー~ブルーグラス系、

ジャグ/ジャズ/ジャイヴ系、というザックリ大きな4カテゴリーの

境界線をまたぐように1996年以前は分布していたのです。

東京スカンクスなんか、その4カテゴリーの接する中央部、

杉並区で例えるなら「四面道」(旧4ヶ村の接点となる村境)の

環八と青梅街道の立体交差点に陣取ってたようなもんですよ

って例えがローカルすぎて伝わりませんかね?w

関係各国それぞれの思惑と利害が絡み、クルド民族の統一国家は

誕生には至ってませんが、

ラスティックの場合は周辺各ジャンルとの利害や

軋轢なんてものは無いに等しいわけで、1ジャンルとして

独立するためのジャンル名と、まとめ役さえ1人いれば、

独立も難しくはありませんでした。ただ、1つの旗

(新ジャンル名)のもとに集まってくれるバンドの頭数と、

旗揚げのタイミングは重要だったかもしれませんね。

まぁ新ジャンル名のネーミングにもよりますしねぇ。

「そんな変な名前じゃ参加したくない」ってな意見の多い

ジャンル名じゃ、最初から独立なんて無理ぽいですからね。

Rustic Stomp独立をワタクシが考えたのは1995年頃で、

すでに思いついてた Rustic Stompという新名称は1994年から

東京スカンクスのフライヤーでは地味に使い始めてたんですよ。

関係者からもファンからも、苦情も質問も全く無かったので

「これはイケる」と思いましたね。Rusticの意味なんて知らない人

の方が多いだろうに誰も「何コレ?」って質問すらしてこない

ってことはRustic Stomp に違和感がなく、視覚から来る感覚的

なものとしては合格なんだろう、と判断できたんです。で、

そもそも1995年になぜジャンル独立を考え始めたかというと、

その当時の日本のサイコビリーの引率係wだったニンジャマンズと

ヘルベントの2バンドが揃って共に、サイコ刈からロン毛にCapへ、

Drマーチンからスニーカーへ、ナリはスケーター風になり、

音的にもコア~メタル寄りになり、ラスティックとして後に

独立する我々一味wとの共通項は、もはやウッドベースの

スラップ弾き以外に何もなくなってしまったからです。

当時のワタクシはハッキリ痛感しましたよ、

「そんなスケーターと同じナリして、スラップでハードコアを

やるのが今のサイコビリーの主流だってんなら、ウチらはもう

サイコビリーじゃなくていいから」とね。90s半ば当時は

現ラスチック勢の方が楽曲のビリー色は強く、マーチン履いて

サイコ刈にしてる者も多かったのに、そんな現ラスチック勢を

置き去りにしてw サイコ主流派だけ時代の流行に乗っかって

遠ざかっていくイメージもあったんです。で早速、Wベースに

各種アコ生楽器というウチらと同じ楽器編成の非サイコ系バンドも

一緒に巻き込んでの独立準備wに取り掛かり、翌1996年には

9バンド参加VAアルバム「RUSTIC STOMP 1996」を発表。

同時に下北Club251で「東京ラスティックないと」を以後丸3年、

ワタクシ主宰で隔月開催し、「全日本Rustic Jamboree」も西新宿の

旧ロフトで開催。2000年には「RUSTIC STOMP 2000」という

15組参加コンピをリリース。月刊音楽誌DOLLのワタクシの

担当ページでRusticに関して毎号寄稿できたし、で

“欧米発のウケウリではない”日本発の新ジャンルとしては

極めて異例な事ながら、インディーズ・シーンにギリ定着できた

と言えるでせう。先日の「令和ラスじゃん壱」には

たまたまヘルベントだったN君も来てたんだけど、ワタクシと

なぜか1996当時の話となり、ヘルベントやニンジャマンズ側は

「なんで別ジャンルなんか立ち上げてサイコから分かれるかなー」と

ムコウはムコウなりに思ってたとのこと。コッチとしては

コッチなりに「そっちのサイコ主流派が90s半ばには外見も音も

スケーター風になっちゃって、コッチは取り残された感とか、

コッチはコッチで好きにやれば?と言われてるような

感じも強くなったからだよ」と言ってあげると、

そーゆーことだったのかーと、まぁ納得してくれたよな感じ。

23年も前の事で最早どうでもいいけどね。

そもそもワタクシ個人的には最初から東京スカンクスは

サイコビリー風カウパンク・ナンバーのみならず、リズムもメロも

古今東西の色んなのを織り交ぜてく本当の意味でのmixtureを

演りたいと思ってたので、日本のサイコビリーの主流からは大きく

ハズレたと思った瞬間に「これは独立しろ、との啓示だな」とも

理解したワケ。タイミング的に同じような楽器編成のバンドが

非サイコ畑にも結構ふえてた時期だったしね。しかし

その旗揚げ独立から23年も後の今も第3~4世代の楽団によって

毎年「ラスじゃん」が開催されてることになろうとは、当時は

夢にも思わなかったね。元ブレーメン~現ジタンのベース君

ホント乙(ここ、キャバレロのベース君とは言わないのかー、と

速攻でツッコミ入る所ですよw)。

ワタクシ的には2002年に$KUNXが休業して以降は、

古臭メロの楽曲シバリも、完全アコ生の編成シバリも放棄してw

どんな曲をやろうが何か1つウワ物アコ生楽器さえ使ってれば、

そんでラスチックなんじゃね?と公言してシバリを緩めたことが、

今も「ラスじゃん」が続いてることにナニゲに貢献してるかも、

とレジェンドかっこ自分で言うな的には内心そう感じてます。

そもそも自称レジェンド本人が、打込音源でのDJプレイを

東洋センクスというラスチック楽団だなどと称しており、

レジェンドみずからラスティック・ストンプ本来のあるべき姿を

ブッ壊しにかかってるんだから困ったもんです。 、

Rustic Stompとは実はロックやパンクなんて次元をとっくに

超越した進化系ミュージック複合スタイルなんですよ。

ホントかよwww


次回センクス出没はコチラ↓